金沢星陵大学女子短期大学部

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【ゼミナール】日本の奥深さを学び、世界に発信!(辰島ゼミ)

2021.06.29

辰島ゼミナールでは、2020年から、数か国の大学生と交流を重ねてきました。
また、海外の学生に日本文化を体験して伝えようと、ゼミ生は昨年末に茶道を体験し、さらにその様子を伝えるために動画編集のプロから編集作業を学び、海外の人に日本文化を伝えようと考えてきました。そして、インドネシアの協定校であるビヌス大学の学生と、3月から6月までの間に10回近く相互に文化を伝えるなどの異文化学習を実践し、このほど最終回を迎えました。
前期の交流を終え、自分たちにはまだまだ工夫するなどできることがあると感じた一方で、ビヌス大学の学生たちからは、とても喜ばれ、達成感とやりがいを感じたようです。交流後に、それぞれの学生に対してメッセージを交換し、後期も楽しく交流することを約束しました。

参加学生のコメント

経営実務科 2年次 E・Nさん(石川県 北稜高等学校出身)
ビヌスの学生の皆さんが、私たちの目線になりプレゼンテーションを作ってくれた努力がとても伝わりました。私たちの意見を積極的に聞こうとしてくれたのが嬉しかったです。私も相手の目線になる事の大切さが学べたとてもいい機会になりました。
経営実務科 2年次 K・Sさん(石川県 金沢西高等学校出身)
今回のゼミで学んだことは、日本語を正しくかつ分かりやすく伝える方法と海外の人との対話の進め方です。日本語を学ぼうとしている相手と交流する前に自分の日本語の使い方が果たして本当に正しいのか見つめ直し、プレゼンテーションや対話する時などに活かしてコミュニケーション力の向上もできました。
経営実務科 2年次 K・Kさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
ビヌスの学生は日本についてたくさん学習してきてくれているのに対して、私たちはインドネシアについて知らないことが多かったので、もう少し事前に調べるなどをすべきだったと感じました。交流を重ねるごとに会話の内容も楽しめるようになり、とてもいい学習の場になったと思います。
経営実務科 2年次 N・Mさん(石川県 金沢西高等学校出身)
茶道という私たちでも触れる機会が少ない文化について調べ、他国の学生に伝えるというのはとても難しかったです。ですが、たくさんの興味を持ってくれてやりがいを感じました。趣味や好きな物、事についても話し合い、とても楽しい時間を過ごすことができました。
経営実務科 2年次 M・Kさん(富山県 富山第一高等学校出身)
去年の冬から体験してきたものを、ビヌスの学生にプレゼンするまでの準備はとても大変でした。ですが、ビヌスの学生たちが興味を持ってくれて、伝えることができたことを知って、大変な思いが達成感に変わりました。この活動をして良かったです。

ビヌス大学の学生のコメント

・星稜の学生の皆は性格が良く、不安が和らぎました。そして、発表のために彼女達が自ら茶道に行ったことも驚きました。皆さんと知り合い、話すことができて嬉しかったです。

・私たちと一緒に勉強してくれてありがとう! 今日はとても楽しかったです。今後もまたお会いできることを願っています。

・茶道のプレセンテーションはとても面白いと思いました。新しいことを知ることができました。そして、皆さんはとても優しかったです。本当にありがとうございました。

・星稜の学生と辰島先生がとても親切で、優しく、それに活発で、とても嬉しかったです。そして茶道の発表も素晴らしく、大切なことを学べました。どうもありがとうございました。

・皆さん明るくて、面白くて良い人ばかりです。今日はありがとうございました。茶道の発表も面白かったです。私もいつか、茶道をしてみたいです。今日はお疲れ様でした。