金沢星陵大学女子短期大学部

NEWSSei-Tan News!

Sei-Tan News!

【プレゼミナール】1年次生が国際交流にチャレンジ!第三弾:オーストラリア(辰島・ビセットプレゼミ)

2022.01.11

本プレゼミでは異文化対応力を育成するために、海外の学生と交流をしています。
10月のインドネシアビヌス大学、11月のソウル市立大学に続いて、12月に行なわれた第三弾はオーストラリア国立大学の学生と交流しました。外国語を交えての異文化交流も次第に慣れてきたプレゼミ生たちは、自身の確実な変化を実感しているようです。

(文:担当教員 辰島裕美 准教授)

参加学生のコメント

経営実務科 1年次 M・Mさん(石川県 金沢高等学校出身)
今回の交流を通して、オーストラリアの魅力に沢山触れることができ、非常に楽しかったです。日本語が苦手だと言う学生もいたので、相手の日本語力に頼らず、私自身が英語で表現したりすることができました。第一弾のビヌス大学との交流に比べ即座に対応することができ、自分自身の成長を感じることができました。
また、今回の交流の中での会話を通して、自国文化に対して無知であることに気付かされました。今後も外国の方と交流していく中で、日本について紹介することや、日本について聞かれることがあると思います。そんな時に、自信を持って答えられるよう、自分が第一に日本のことについて知る必要があるのだと感じました。
経営実務科 1年次 T・Kさん(富山県 龍谷富山高等学校出身)
今日の交流では、英語で話すように努力しました。事前に自分の伝えたいことと相手との会話を想像して英文を考えました。予想していない質問をされたときは、英単語で返しましたが、それでもある程度は伝わっていたので英語力とコミュニケーション力は同一ではないと思いました。相手の英語で聞き取れた単語から想像して答えたり聞き返したりして会話を繋ぎました。相手が日本語を思い出せないようだったので、思いつく日本語を言ってみると「それです!」と返事が来て、さらに会話が弾みました。ただ話す聞くだけでなく相手のことを考えた話し方聞き方をすることで一段と盛り上がり、交流を深めることができたと思います。交流を重ねるごとにコミュニケーションの工夫や新しく気づくことがあるので以前よりも成長できていると実感しています。次の機会には、事前にもっと情報を入れておくことが必要だと感じました。
経営実務科 1年次U・Aさん(石川県 大聖寺高等学校出身)
今回は、相手に伝わるように自己紹介をすることを心掛けました。英語は自信がなかったですが、大きな声で話しました。伝わらなかったときはイラスト等を見せて伝えるようにしていたら、オーストラリアの学生さんは「あ~分かりました!」と言ってくれて、やはり難しくてもしっかり伝えようとする気持ちが大切だと分かりました。
今回の交流を含めて今までの交流を振り返ると、回を増すごとに楽しく交流できるようになってきていると感じました。かなり他国の人と交流することに慣れてきたので、これからは相手の自己紹介などに対して積極的に質問できるようになりたいです。
経営実務科 1年次 I・Aさん(石川県 県立工業高等学校出身)
前回、韓国との交流では自己紹介が終わったあと、話を繋ぐためにお互いの共通点から話を広げていたのですが、今回はオーストラリアの気候やおすすめポイントを教えてもらったりするなど、自分の話をするだけではなく、聞き手になって相手をよく知る機会を作ることができました。
また、今まで以上にアニメについての話で盛り上がり、キャラクターやストーリーの良さを語り合えるなど、深く話し合うこともできたのでとても嬉しかったです。
他にも、相手の両親が参加するなど予期せぬ展開もありましたが、アドリブで挨拶もでき、逆にその状況を楽しむことができたので、コミュニケーション能力が高まっているのを実感できて嬉しかったです。
経営実務科 1年次 I・Kさん(石川県 金沢北稜高等学校出身)
今回の交流では、英語を使って10分間話すという機会が数回ありました。なるべく簡単な単語で言葉を繋げ、ジェスチャーを交えながら伝えると会話が成立し、楽しく会話することができました。
私は、自分のことを上手に伝えて会話を盛り上げ、相手の話から情報を引き出すことが得意ではないため、今回は事前に先生に練習に付き合っていただきました。実際の交流の際は、練習どおりにはいかなかった点もありましたが、突然の質問に対しても冷静に対処して答えることができました。また、今までの交流以上に上手く自己紹介することができ、これまではできなかった相手の話から情報を引き出し自分から質問し、話をすることもできました。
今回の交流では語学を勉強することの大切さを改めて実感したとともに、たくさん練習すると上手く話せるようになり自信がつき、突然の質問に対しても対応できるということを学びました。これからの生活では英語は必要不可欠なものなので、もっと自分のことを英語で伝えられるように勉強していきます。今日の交流は私にとって多くのことに気づくきっかけとなったので良い機会となりました。