一人では諦めていたかもしれない合格への道。共に歩み、支えてくれた仲間に感謝しています。

中学生の頃に出会った恩師の影響で教員を目指すようになりました。生徒一人ひとりと向き合い、誰もが理解しやすいよう授業をしてくれた先生です。「精神面でも学力面でも生徒を支える教員になり、地元の教育に貢献したい」、その思いで教員を志しました。

ノートにまとめることと、それを振り返って見ることが好きな私は、不得意科目ほどノート作りに力を入れました。他にも、アプリを使うことで机に向かう時間以外でも勉強でき、不得意科目への勉強へのハードルが下がったように思います。毎日の勉強時間とその内容を記録したものを友人と共有することで、やる気アップにも繋げていました。 実技試験に向けて取り組んだのは、児童にとって身近でなじみのある事例を考えたり、現場で働く先輩教員の指導案を自分流にアレンジすることなどです。友人と互いの授業を見てコメントを書いた付箋を交換することで、「本当にわかりやすい説明になっているか」を客観視して改善点を明確にできたので、この対策方法はお勧めです。自動車通学だったため、音楽を聴きながら毎日ドライブ気分で通学できたことが自然にストレス解消になっていたようにも思います。

合格を手にできたのは、共に高め合えた友人の存在があったからこそです。一人では耐えられないことも皆がいるからもう少し踏ん張ろうと思うことができ、皆で合格するために努力を続けられました。4年間を勉強だけに費やすのではなく、海外に行ったりアルバイトをしたりして沢山の経験を積むことも大切です。その経験が面白味のある人間にしてくれると思うので、勉強＋αを見つけて色々なことに挑戦してください。