きっかけを活かし、自身の力を伸ばし切る。

石川県内にあり、就職に強い金沢星稜大学への進学をより強く望むようになった“きっかけ”は、オープンキャンパスでの 先輩方の“イキイキ”とした印象でした。
1年次はオンライン授業中心で時間に余裕ができたため資格勉強に注力し、4年間で「日商簿記」や「ファイナンシャル・プランニング技能士」、「秘書検定」を取得。講義やアルバイトとの両立は難しく、時には失敗もありましたが、決めたことは必ず達成したいという目標達成への思いが「遂行力」となって「計画力」も磨かれ、好結果に繋がったと思います。
この全体像を捉えてまとめる力は、2年次に「オープンキャンパス活性化プロジェクト」のリーダーを担った場面でも活かすことができました。

就職活動対策は、「面接対策自己分析（メンタイコ）講座」をきっかけに、本格的な自己分析から進めていきました。
先生方から多くのアドバイスもいただけますし、他学生の進捗から自身のモチベーションをさらにあげる機会として、進路支援課のプログラムにはできるだけ参加しました。
実際の就職活動では、「遂行力」と「計画力」を活かせる事務職に絞り、目に見えて残すことができる「間仕切り業界」を志願しました。石川県を拠点とする上場企業から内定をいただくという結果を得ることができ満足しています。
入社後は任された業務を着実に行い、プラスアルファを生み、周りから信頼される存在になりたいと思っています。

振り返れば、入学当初は自分に自信がなく、挑戦することも少ないタイプだったと思います。ですが、「自ら動かなければ成長しない」と思い立ち、自治組織やゼミナールで、プロジェクト活動のリーダーを務めるなど、積極的に経験を重ね続けることで成長を実感でき、自分に自信を持つことができるようになりました。
大学生活には成長の“きっかけ”がたくさんありますし、その場面を活かせるかは自分次第です。後輩たちにも、興味があることにどんどん挑戦する濃い大学生活を送ってほしいと願っています。