果敢な挑戦と冷静な自己分析で、憧れた未来への切符をゲット。

私が金沢星稜大学への進学を望んだ理由は２つ。実家からの通いやすさ、そして「経済学科」でも「経営学科」の必修科目を履修できる学びの選択肢の広さです。
入学時はオンライン授業主体で外に出られなかったのですが、その時間を活かして「世界遺産検定」3級に挑み、合格。多くの世界遺産を知る中で、ちょっとした旅行気分にも浸れた記憶があります。
また、課外活動ではダンスサークルに所属し、4つのジャンルのダンスに挑んだ「流星祭」が印象に残っています。本番直前までクオリティ向上を目指すことで得られたあの大歓声は、大学生活でしか味わえない、キラキラとしたものだと思います。

就職活動では、特に「面接対策自己分析（メンタイコ）講座」が役立ちました。自身の良いところ、悪いところを丁寧に教えていただきながら反復する面接練習には緊張感があり、本番ではその成果をしっかり出せたと思います。
また、当初は不動産業界を希望していたのですが、自身を見つめ直す中で幼いころから憧れていた旅行業界に路線を変更し、内定をいただくことができました。入社後はチアリーディングのコーチのアルバイトで身に付けた「観察力」と「柔軟性」を活かし、入念な準備を怠らず、お客様に寄り添う素敵な旅行プランを作り続けていきたいと思っています。

何事にもチャレンジし、周囲を見て焦らず納得いくまで選んだ道と向き合う…大学生活では、相手の立場に立ちながら、行動する力が身に付いたと思います。例えばチアリーディングのコーチと焼き鳥店の接客スタッフという2種類のアルバイトでは、「どう接したら満足いただけるか」を常に考えていました。各人各様のニーズに応えるには柔軟性が不可欠で、その獲得は、社会に出る上での自信となります。
自分に向き合い、色々な挑戦に費やす時間がある分だけきっかけが生まれ、やりたいことも見つかると思いますので、後輩の皆さんもそれぞれの夢に向け、笑顔で頑張ってもらいたいですね。