【就職】ほし☆たび北海道 振り返り②　勇気と成長

9月7日（水）～9月10日（土）

海を越え、ジブンを超える旅。をテーマに2010年より実施し、20回目となる洋上就職合宿クルーズ。
3年ぶりにフェリーで実施しました。通常は１～２年次を対象にしてきましたが、コロナ禍で実施できなかった期間を踏まえ、今年は３年次も対象としました。

参加したクルー45名に実施したアンケートでは、91％が「参加して大変良かった」、9％が「参加して良かった」という結果でした。

就職活動を終えた４年次（スキッパー）８名の内、半数は３年前のほし☆たび上海に参加したメンバーでした。自分たちがクルーとして参加した時の気持ちを思い出しながら、後輩のチャレンジ、成長を支えてくれました。また、クルーの積極的な姿勢に刺激を受け、自分も勇気づけられたという感想も多く寄せられました。

経済学部経営学科 3年次 I･Nさん（石川県 金沢西高等学校出身）
ほし☆たびに申し込んだ理由が、「自分を成長させたいから」でした。少しですが、成長できたと感じています。
まず、今までは発表がすごく嫌いで自己紹介も苦手でした。いつも誰とも目が合っていなかったと思います。旅に参加して、グループディスカッションや自己紹介を何回もして、自分の意見を発信することや目を見て発表することに慣れましたし、できるようになりました。
２つ目は、聞く姿勢です。話す側だけでなく聞く側の姿勢も大事であることに気づきました。自分が発表しているときに、相槌や反応をしてくれたり、目を見て話しを聞いてくれている人がいると、とても安心して話せました。また、先輩方からのフィードバックをたくさんいただき、自分のいい所、直すところを知ることができたと思います。良いところは伸ばし、直したらよい所は改善していけたらいいなと思っています。
先生方や、スキッパーの先輩方がたくさんの準備をしてくださったおかげでいい旅ができたと思っています。スキッパーの先輩が、クルーのためを思って、言いにくいような厳しいことを言ってくれたり、事前準備をしてくれていたと知りました。自分も人のために動けるような人になりたいと思いました。

経済学部経済学科 4年次 N･Yさん（石川県 金沢高等学校出身）
大学2年次に、勇気を出して1人で申し込んだほし☆たび上海。帰国後も留学等チャレンジを続けたことで、私の大学生活は一変しました。
スキッパーとして参加した今回の私のテーマは、「クルーに大学生活を変えるきっかけを」でした。ほし☆たび上海で大学生活が変わった経験を、次はクルーのみんなにしてほしいという思いで臨みました。
当初はなかなか、思うようなフィードバックが出来ず、力不足を実感することもありました。それでも、クルーのみんながフィードバックを一生懸命メモし、改善に繋げてくれました。クルーは4日間でまるで別人のように成長しました。初日の自信なさそうに話していた姿は、最後の発表の時には堂々と時折ジェスチャーを交えながら話す姿に変わっていました。また、クルーがほし☆たびでの学びを話す姿から、ほし☆たびが大学生活を変えるきっかけになったことが伝わり、心から感動しました。
私も4日間クルーからたくさんの刺激をもらいました。残りの大学生活をさらに輝くものにできるようチャレンジし続けたいと思います。