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能登半島地震復興支援イベント「星稜 のと応援祭」開催!

2024.06.20

令和6年能登半島地震の復興イベントとして企画された「星稜 のと応援祭」が2日間にわたり開催され、「星稜から笑顔の架け橋を!」のスローガンのもと、義援金の受付、輪島朝市をはじめとした能登地区からの出店や特産物の販売、学生団体や企業等による模擬店や体験型イベントが行われました!

この「のと応援祭」は学友会執行部と大学事務局が共同で発案し、毎年秋に開催している学園祭「流星祭」の実行委員や学生赤十字奉仕団のメンバーも運営に携わりました。部活・サークルにも協力の輪が広がり、流星祭でも大好評のダンスパフォーマンスやライブ、ミニコンサートが屋外ステージで行われ、学生たちが会場を盛り上げました。
また、石川県金沢市を拠点に活動するアイドルグループによる特別ライブや、大人気ヒーローによる迫力満点のステージショー、チャリティーお笑いライブも開催。企業による展示コーナーや企画ブースも賑わい、来場者が笑顔でイベントを楽しむ様子が見られました。

季節先取りの暑さのなかでの開催となりましたが、被災地からもたくさんのご家族にお越しいただき、来場者は2日間で2,000人を超えました。学生団体の模擬店の利益、イベントのチケット収入、皆様からお預かりした義援金は、日本赤十字社を通じて被災地に届けられ、復興支援に役立てられます。ご来場いただいた皆様、誠にありがとうございました!

能登地区からの出店者のコメント

・穴水、能登町、七尾から参加しましたが、楽しい時間をたくさんありがとうございました。とても良い企画だったと思います。
・少しでも多くの方に紹介できたことに感謝いたします。楽しく出店させていただきありがとうございました。
・晴天に恵まれた「のと応援祭」は大盛況で、楽しい時間を過ごせました。
・このイベントを通して次のイベントへのお声かけをいただけたり、良い機会となりました。お誘いくださりありがとうございました。

学生のコメント

経済学部経営学科 3年次 T・Yさん(富山県 新湊高等学校出身)
令和6年能登半島地震から半年が経とうとしているなか、「のと応援祭」が無事に開催できたこと、大学事務局をはじめたくさんの方にご協力いただいたことに感謝しています。予想を上回る来場者の方にお越しいただき、地元地域を盛り上げることができたのではないかと思っています。
私は、小さなことでも大きなことでも、周囲が力を合わせることで何でも乗り越えられると信じています。災害がないことが1番ですが、起きてしまったからには状況を立て直す必要があり、復興へと進む力を持つのは私たち「人」だと考えています。元旦に大きな地震が身近で起きたことを忘れないよう、そして日頃から防災意識を持って過ごせるよう、今後も様々な形で呼びかけ、地元を活気づけていきたいと思います。

【学友会副会長】人間科学部こども学科 3年次 T・Yさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
2日間で多くの方にご来場いただき、そして能登地区からたくさんの出店や販売に駆けつけてくださりとても感謝しています。「のと応援祭」を通して改めて能登地区の魅力を知ることができ、人と人との繋がりの温かさを感じました。これまでも新型コロナウイルス感染拡大や様々な災害がありましたが、私たち学生が皆で協力しながら前向きな活動を継続し、地域に貢献して、社会に役立つことができたら嬉しいと思っています。
【流星祭実行委員長】経済学部経済学科 3年次 H・Kさん(福井県 大野高等学校出身)
毎年秋に開催している流星祭とはひと味違ったイベントとして「のと応援祭」が無事に開催できて良かったです。流星祭実行委員のメンバーが5月から熱心に準備を進めてくれたおかげで当日はとても盛り上がりました。出店や販売、イベントブースの運営にご協力いただいた皆様は、私たちよりも早くから準備していただいたのではと思っています。
「のと応援祭」に携わった全ての方に感謝したいです。今回は被災地域からもたくさんの方がお越しになって模擬店やイベントを楽しんでいただけたと思うので、11月には更に進化した学園祭が運営できるように頑張りたいです。