地域連携

【いしかわ共創インターンシップ/佐藤ゼミナール④】パートナー企業の代表を招き、個別報告会を行いました

2026.02.24

2/19(木)

佐藤ゼミナールの佐藤将講師とゼミ生が「いしかわ共創インターンシップ」の全体報告会に向けた個別報告会を実施しました。

「いしかわ共創インターンシップ」は、従来の「職業体験型」とは違い、現役の学生が地元企業と組み、企業が抱える課題に対し、地域性や地域色も踏まえた、若者らしい解決策を提示することを最終目標に据えた「課題解決型」のインターンシップです。
2025年度は、経済学部の5ゼミナールが『石川県中小企業家同友会』に属する県内企業5社と個別にタッグを組んでそれぞれの課題解決を模索しており、その中で佐藤ゼミナールは、石川県白山市を拠点とする『農事組合法人 北辰農産』のパートナーとして「自社を含む地域周辺の農業の活性化」という課題に取り組んでいます。

発表の様子

この日も『北辰農産』代表理事の舘喜洋さんが来学。舘代表は、企業訪問でのゼミ生との初対面以降、節目のプロセスには必ず立ち合い、学生たちにアドバイスを送ってきました。
日頃から「地域農業の活性化には、前提として地域の有機農産物の魅力を伝え、需要と供給を向上させる必要がある」と考える舘代表は、「白山手取川ジオパーク」や「ジオ教育」、「オーガニックビレッジ宣言」など、白山市ならではの自然に紐づく資産を活かすことが重要とし、ゼミ生がそれら前提を学ぶ機会づくりに多くの時間を費やしてきました。昨年末に白山市役所「ジオパーク・エコパーク推進課」を訪問し、専門家からのレクチャーを受けた際も、舘代表がその調整役を担いました。

『北辰農産』代表理事 舘喜洋さん

2/24(火)の全体報告会に向けて仕上げた今回の個別報告は、調査の経緯や目的を踏まえながら、取り組みの中で深めた「白山手取川ジオパーク」への理解や、そこから実感した課題を、広く提言するための「まとめ」を中心としたものになりました。

発表を見届けた舘代表は、学生たちと共有した課題について自身の考え方や思いを改めて伝えたうえで、「共創インターンシップを終えた後も考えや意見が浮かんだら佐藤先生を通じてぜひ教えてほしい」と学生たちに伝えました。佐藤講師も、長い目線に立った関わり方を模索することを約束し、今メンバー(ゼミ)単位では最終となる報告会を終えました。

学生のコメント

経済学部経済学科 2年次 H・Yさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
今回の個別報告用の発表スライドは、グループで「ジオパーク」についておさらいし、話し合いながら、分担作業で完成させたものでした。私は「ジオパーク」について知識がない状態から共創インターンシップがスタートしたのですが、これまでの活動を通して舘さんや専門員の方のお話を聞く機会が得られ、理解が深まる中で「もっと知りたい」と思えるようになりました。
全体報告会までもう少しだけ時間があるので、より自分の言葉で説明できるよう、準備をしておきたいと思います。