地域連携
【ちいプロ/ITCSP】京友禅体験と卒業展示見学から探る、地域工芸の特色と若者へのアプローチ
2026.02.24
2/10(火)
加賀友禅と京友禅の違いを比較し地域ごとの工芸の特色を理解するとともに、工芸が盛んな京都において若い世代がどのように伝統工芸と関わり、どのような工夫で同世代へ発信しているのかを学ぶことを目的に、京友禅体験および京都伝統工芸大学校の卒業展示見学を行いました。
午前は丸益西村屋にて京友禅の色差し工程を体験し、実際に筆を取りながら、華やかで多色使いの装飾性が特徴とされる京友禅と、草花模様や落ち着いた色調を基調とする加賀友禅との違いを、文様構成や工程面も含めて比較しました。
午後からは京都伝統工芸大学校の卒業展示を見学し、若い世代が制作した作品や企画展示を通して、伝統技術を土台としながら現代のデザインを取り入れた表現の在り方に注目しました。
午後からは京都伝統工芸大学校の卒業展示を見学し、若い世代が制作した作品や企画展示を通して、伝統技術を土台としながら現代のデザインを取り入れた表現の在り方に注目しました。
体験と見学を通して、同じ「友禅」であっても地域性が色彩や意匠、工程に明確に表れることを実感するとともに、教育機関という場を通じて専門的に学び、発表の機会を得る仕組みや、展示方法・企画内容を現代的に工夫する姿勢から、若い世代へ伝統工芸の魅力を効果的に届ける実践が行われていることを学ぶ機会となりました。
学生のコメント

経済学部地域システム学科 2年次 N・Mさん(石川県 鶴来高等学校出身)
今回の活動を通して、工芸は伝統を守るだけでなく、地域ごとの特色を活かしながら発展しているものであると理解しました。
特に京都では、教育機関や展示の場を通して若い世代が積極的に工芸に関わる環境が整っており、それが文化の継承と発展につながっていると感じました。今後は石川県においても加賀友禅をはじめとする伝統工芸を若い世代が主体的に関われる仕組みや発信方法について考えていきたいと思います。
今回の活動を通して、工芸は伝統を守るだけでなく、地域ごとの特色を活かしながら発展しているものであると理解しました。
特に京都では、教育機関や展示の場を通して若い世代が積極的に工芸に関わる環境が整っており、それが文化の継承と発展につながっていると感じました。今後は石川県においても加賀友禅をはじめとする伝統工芸を若い世代が主体的に関われる仕組みや発信方法について考えていきたいと思います。