地域連携

【地域連携/ボランティア】「緑のカーテンプロジェクト2025」に参加

2025.06.24

経済学科、スポーツ学科、こども学科の学生有志が、能登町および穴水町の仮設住宅で行われた「緑のカーテンプロジェクト2025」に参加しました。このイベントは、NPO法人緑のカーテン応援団が主催しており、真夏の暑さ対策、景観美化、プライバシー確保のために緑のカーテンを仮設住宅に設置することを目的に開催されたものです。

学生は、仮設住宅の窓にネットを張り、プランターにゴーヤの苗の植え付けを行いました。各部屋への設置を終えると、ゴーヤの栽培方法について住民の方一人ひとりに説明をしました。
参加した3日間で能登町2か所、穴水町4か所の仮設住宅に緑のカーテンを設置しました。
仮設住宅に住まれている方との交流や被災地の現場を見ることで震災復興の現状を知ることができました。
(文:担当教員 井川 貴裕)

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 3年次 I・Eさん(富山県 富山北部高等学校出身)
能登で行われた緑のカーテンプロジェクトボランティアに参加し、仮設住宅に釘を打ち、ネットを張ってゴーヤを育てる準備を行いました。住民の方が差し入れをくださり、温かい言葉をかけてくださったのが印象的でした。
仲間と協力しながら作業する中で、復興活動に取り組む団体の方々とも交流でき、能登の今を肌で感じる貴重な経験となりました。

人間科学部スポーツ学科 3年次 Y・Fさん(石川県 星稜高等学校出身) 
今回のボランティアでは緑のカーテンプロジェクトに参加し仮設住宅の窓にネットを貼りゴーヤの苗を植えました。仮設住宅にお住まいの方々の優しい姿や元気な顔をみることができて、能登はやっぱり良いところだなと感じました。
「ボランティアはアートだ!」今回のプロジェクトで1番心に残った言葉です。何事にも真剣に取り組みやり遂げる姿や感謝を感じる場面、率先してこのような活動をできることこそがこの言葉に詰まっている「アート」だと思いました!