地域連携
【課題解決型共創インターンシップ/佐藤ゼミナール①】パートナー企業の代表を迎え、顔合わせと打ち合わせを行いました
2026.10.09
10/1(木)
佐藤ゼミナールの佐藤准教授とゼミ生が、2026年度「課題解決型共創インターンシップ」の初回を迎えるに当たり、パートナー企業となる石川県白山市(旧鶴来町)の農業組合法人 北辰農産で代表理事を務める舘喜洋さんを本学へ迎え、ゼミ生との顔合わせ、今後の取り組みの確認および打ち合わせを行いました。
課題解決型共創インターンシップは、現役学生が興味を持つ企業の日常業務を体験する「就労直結型」ではなく、学生が地元企業からの要請や要望を受け、企業が抱える課題を共有し、解決に向けた討議を重ね、最善策を提案するまでを経験する、経営側に立った「課題解決型」のインターンシップです。
本学では、3期目となる2026年度も、石川県中小企業家同友会に加盟する5社と本学経済学部の5ゼミがタッグを組んでおり、佐藤ゼミナールと北辰農産の組み合わせについては、2年次が3年次からのバトンを受けて継続する、2期目の取り組みとなりました。
本学では、3期目となる2026年度も、石川県中小企業家同友会に加盟する5社と本学経済学部の5ゼミがタッグを組んでおり、佐藤ゼミナールと北辰農産の組み合わせについては、2年次が3年次からのバトンを受けて継続する、2期目の取り組みとなりました。

まずは佐藤准教授による概要説明が行われ、前年度のゼミ生が北辰農産や白山市役所を訪れ、農産物の「地元ならではの」ブランディングに有効との判断から調査対象とした白山手取川ジオパークについて、レポートを含めた成果をスクリーンに映し出し、今年度のゼミ生に共有しました。
佐藤准教授は、水資源に恵まれた白山流域ならではの特産品(米・酒)の魅力をジオパークとの関係性からどのように発信すべきかをテーマとして考えていくために、地域課題の改善、発信も踏まえての取り組みに着手したものの、ジオパークという前提の大きさと難しさから、前年度のインターンシップ期間では全体像の把握と考察に留まったと反省点を述べました。その上で、今年度はこれまでのまとめを土台により踏み込んだ調査を行い、最終目標につなげていく意向を示しました。
佐藤准教授は、水資源に恵まれた白山流域ならではの特産品(米・酒)の魅力をジオパークとの関係性からどのように発信すべきかをテーマとして考えていくために、地域課題の改善、発信も踏まえての取り組みに着手したものの、ジオパークという前提の大きさと難しさから、前年度のインターンシップ期間では全体像の把握と考察に留まったと反省点を述べました。その上で、今年度はこれまでのまとめを土台により踏み込んだ調査を行い、最終目標につなげていく意向を示しました。

この日の顔合わせには、経済学部の新特任教授も同席。自身が長きにわたって見識を深めてきたユネスコ主導のジオパークの成り立ちと立ち位置、そして白山手取川が一度落選し、切り口を変えることで認定に至った紆余曲折と、そこから見えてくる価値と課題を補足情報として共有しました。

佐藤准教授につづいて登壇したのは農業組合法人 北辰農産の舘代表です。
1986年に旧鶴来町の集落の生産者16戸が組合となり、組織改編を経て、現在は3戸で運営されている北辰農産は、米を中心とした農産物の生産と加工、販売、農作業の請負を主な生業としながら、地域農業そのものを未来につなぐための文化的な取り組みにも尽力しています。
舘代表は、初対面となる今年度のゼミ生に向け、自社の事業と農業そのものの魅力を発信するための活動について現状を説明した後、課題解決型共創インターンシップにかける思いと願いを示しました。
1986年に旧鶴来町の集落の生産者16戸が組合となり、組織改編を経て、現在は3戸で運営されている北辰農産は、米を中心とした農産物の生産と加工、販売、農作業の請負を主な生業としながら、地域農業そのものを未来につなぐための文化的な取り組みにも尽力しています。
舘代表は、初対面となる今年度のゼミ生に向け、自社の事業と農業そのものの魅力を発信するための活動について現状を説明した後、課題解決型共創インターンシップにかける思いと願いを示しました。

今回のインターンシップでは、まずは地域の方々のジオパークに対する認知度および理解度を把握する活動として、10/11(日)に松任駅前で開催される大規模イベントでアンケート調査を行う予定です。ゼミ生と舘代表の顔合わせの後は、佐藤准教授や新特任教授との間で、事前に用意したアンケートの内容やイベントでの回収方法について踏み込んだ話し合いが行われ、質問内容の一部見直しやブラッシュアップ、アンケート回答者へのノベルティの検討、新特任教授のゼミ生が同日のイベント内で実施するスタンプラリーで活用するアンケートにジオパーク関連の質問を盛り込む提案など、建設的な意見が交わされました。
学生のコメント
経済学部経済学科 2年次 Nさん(石川県 金沢桜丘高等学校出身)
白山市がジオパークに認定されていることとその背景について初めて知りましたが、数ヵ月前に母親が友人とアクティビティを体験し、楽しかったという話を聞く中で白山の自然には興味を持っていました。
北辰農産についても詳細は初めて知ったのですが、売上や事業を広める取り組みとつながりを重視しているスタンスが興味深かったです。
私は自発的に行動することが苦手なタイプなので、これから始まる課題解決型共創インターンシップを通じて主体性を身につけ、積極的に動き、自信をつけていきたいと思います。
白山市がジオパークに認定されていることとその背景について初めて知りましたが、数ヵ月前に母親が友人とアクティビティを体験し、楽しかったという話を聞く中で白山の自然には興味を持っていました。
北辰農産についても詳細は初めて知ったのですが、売上や事業を広める取り組みとつながりを重視しているスタンスが興味深かったです。
私は自発的に行動することが苦手なタイプなので、これから始まる課題解決型共創インターンシップを通じて主体性を身につけ、積極的に動き、自信をつけていきたいと思います。

経済学部経済学科 2年次 Nさん(石川県 小松明峰高等学校出身)
ユネスコと世界遺産については知っていましたが、同じ組織が認定するジオパークについてはまったく知りませんでしたし、実家や親戚にも農家はおらず、農業との接点がなかったこともあって、北辰農産の舘代表の話も新鮮なものでした。
私は課題解決型共創インターンシップ自体に関心があってこのゼミナールを選択したので、この機会に、普段食べているお米に味や好みの違いがある理由、お米の奥深さや商品性を掘り下げ、理解を深めていきたいと思っています。
ユネスコと世界遺産については知っていましたが、同じ組織が認定するジオパークについてはまったく知りませんでしたし、実家や親戚にも農家はおらず、農業との接点がなかったこともあって、北辰農産の舘代表の話も新鮮なものでした。
私は課題解決型共創インターンシップ自体に関心があってこのゼミナールを選択したので、この機会に、普段食べているお米に味や好みの違いがある理由、お米の奥深さや商品性を掘り下げ、理解を深めていきたいと思っています。