地域連携

【課題解決型共創インターンシップ/佐藤ゼミナール②】松任駅前のイベントで「ジオパーク」の認知度調査を行いました

2026.10.19

10/11(日)

経済学部経済学科の佐藤ゼミナールの佐藤准教授とゼミ生が、2026年度「課題解決型共創インターンシップ」の取り組みとして、白山市のイベント会場で、白山流域の自然と農業に関するアンケート調査を実施しました。

佐藤ゼミナールの所属学生のうち「課題解決型共創インターンシップ」に参加する8名が訪れたのは、「松任駅南広場」で開催された「~白山を食べマルシェ~ Marché de Hakusan」です。担当時間帯を午前と午後に4人ずつ振り分け、テナントブース担当と外回り担当を2名ずつに割り当てる交代制で、「白山ジオパーク」の認知度と理解度を確かめることを主とする内容のアンケート調査を実施しました。

「課題解決型共創インターンシップ」は、就職活動を見据える現役学生が企業の日常業務を体験する「就労直結型」ではなく、地元企業からの要請や要望を受けた学生が、提示された企業課題に対して、地域性も踏まえた解決案を提示するまでを担う「課題解決型」のインターンシップです。
今年度も『石川県中小企業家同友会』に加盟する5社と本学経済学部の5ゼミがタッグを組んでおり、佐藤ゼミナールは昨年度に引き続き、石川県白山市(旧鶴来町)の農業組合法人『北辰農産』とパートナーを組みます。「水資源に恵まれた白山流域ならではの特産品(米・酒)の魅力をジオパークとの関係性からどのように発信すべきか」をテーマとして考えていくため、昨年度のまとめを土台に、より踏み込んだ調査を行う予定となっています。

マルシェの会場では、去る10/1(木)に顔合わせおよび概要説明のため本学を訪れた『北辰農産』の舘代表理事と、同席した新特任教授のアドバイスを踏まえて佐藤准教授が作成したアンケートを手にしたゼミ生が、来場者にアンケートへの記入を呼びかけました。
なお、記入者へのプレゼントとして用意した「稲ほ舎」の玄米菓子は、運営元である『北辰農産』が提供した人気商品です。

「稲ほ舎」の玄米菓子

A3サイズのアンケート用紙で設問も多めとあって、アンケート用紙に向き合う協力者の表情はみな、真剣そのものでした。「白山市がジオパークの認定を受けていること」もさることながら、「ジオパーク」という言葉自体が初耳という回答者も多かったようで、その場でゼミ生への質問もあり、交流を深めることにもつながりました。

学生のコメント

経済学部経済学科 2年次 Tさん(福井県 福井工業大学附属福井高等学校出身)
会場では、マルシェが目当てに来た人に対して、話しかけるタイミングの見極めと第一声を工夫しながらアンケートを集めました。 そのアンケートのテーマである「白山ジオパークの認知度」については、地域の方にもあまり知られていないのではないかという印象を受けました。私自身、大学の授業で「ジオパーク」について学んだことはあっても、白山市が認定されているところまでは知らなかったので、アンケートの内容をゼミの仲間と一緒に改めて読み返し、「ジオパーク」の知名度向上に向けた案や活動を考えていきたいと思いました。課題解決型共創インターンシップは、地域、企業、人々のことを知る絶好の機会だと思いますし、その後の就職活動も見据えて、自分の将来にも糧にしていきたいです。

経済学部経済学科 2年次 Tさん(福井県 仁愛女子高等学校出身)
「通りかかる人に声をかけてアンケートをお願いする」という経験が初めてで、緊張しましたが、チームワークも良く、なんとかやり切ることができました。まだまだ具体的なアイデアはこれから…という段階ですが、グループへの積極的な参加を通じて、課題解決に取り組みたいです。
 もともとGIS(地理情報システム)を活用しているところに魅力を感じ、佐藤ゼミナールを選んだのですが、「課題解決型共創インターンシップ」は地域の企業と関わる貴重な機会ですし、その中でコミュニケーション能力も身につけたいと考えています。今回のアンケート収集は、その扉を少し開くきっかけになったと思います。