石川県内の山村地域を訪問して調査を経験する科目です。最近では、白山市白峰地区を訪ねて焼畑農耕や養蚕といった生業について、重要伝統的建造物群保存地区の歴史や住民と関係人口による保存活動についてなどを学びました。

アフリカ地域の事柄や嗜好品の文化的側面に着目した研究や、石川県内の特徴ある生業や開発現象についての研究もおこなっています。文献調査、フィールド調査、ゼミでの発表を通して、学生は、自らの関心を研究対象として言語化し、卒業研究報告書の作成を通して、調査と分析の手法を習得します。

■「モバイルマネーの普及がアフリカ地域に与えた影響について」
■「コーヒー産業におけるフェアトレードの影響について：タンザニアを事例に」