「不合格だった時に言い訳をしたくない。」そう自分に言い聞かせて勝ち取った憧れの公務員への道。

中学生の頃に友人と裁判所に見学に行ったことで公務員の仕事に興味を持ち、業務内容を知れば知るほど公務員に憧れるようになりました。そんな私にとって、本学のCDPの存在は大きな魅力でした。 中でも、国税専門官は専門的な知識を活かした仕事ができ、パソコンを前に数字やデータを扱うだけでなく、実際に滞納者の元に足を運ぶなどのアクティブな業務もあり、やりがいの大きさが魅力だと思っています。

私の試験対策の特徴は、得意科目ほど丁寧に学習することです。苦手科目にはどうしても時間を割かなければいけないので、得意科目は一問一問をぬかりなく解いていくことで、より定着率の高い学習ができました。また面接試験対策としては、一つのエピソードを様々な角度から分析することで、どういった質問をされても答えられるよう準備しました。リモートの面接練習では対面よりも過度に緊張することなく練習を重ねることができて個人的には良かったと思います。

大好きなアーティストのコンサートやイベントなどに行くのを我慢して勉強に打ち込むのは正直辛かったですが、もし試験に落ちた時に自分の好きなものを言い訳にするのは絶対にしたくない、と自分自身に言い聞かせることで耐え、無事合格することができました。 公務員試験の勉強は科目や出題範囲が広く、また周りが楽しく自由な時間を過ごしている時も我慢して勉強しなければいけません。それでも、真面目に学習を積み重ね続ければ必ず報われると思います。最後まで諦めずに頑張ってください！