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「作り手の満足」ではなく「相手目線に立ったものづくり」を就職先でも心がけていきたいです。

株式会社タイヨーパッケージ

経済学部経営学科 

H・Mさん

富山県 富山北部高等学校出身

高校で地域活性化について学んだ時にまちづくりに興味を持ち、金沢星稜大学ではゼミナールで実践的にまちづくりについて学ぶことができると知り進学を決めました。

入学後は「観光まちづくり」を学ぶゼミで、廃校を活用したイベントを行いました。広報班長としてチラシの制作やSNSの運営を行い、見た人に興味を持ってもらえるよう様々な工夫をしました。 高校時代情報デザイン科だった私は、イラストレーターやフォトショップなどを駆使して、デザイン性や視認性を追求。自分たちだけが満足するのではなく、見やすさ、わかりやすさを意識しました。広報班と新規プロジェクト班を兼任していたのでスケジュールの調整等に苦労しましたが、プロジェクトリーダーやメンバーに助けてもらい、イベントは無事成功。イベントに協力してくださった方や参加者から「とても素敵なチラシだね」といった言葉をいただき、力を入れて取り組んでよかったなと達成感を感じることができました。

こうした経験もあり、高校生の頃から印刷業界への就職を志望しており、いくつかの会社見学会に参加しました。中でも、内定先の企業の工場見学をさせていただいた際に、徹底された品質管理体制に圧倒され、この企業の意識の高さに大きな魅力を感じました。ゼミのイベント開催のために準備する過程で、相手目線で制作物を作った経験から、就職後も自分本位ではなく相手の立場になって、お客様や社員の方々と円滑に仕事ができるよう努力したいと思います。

 my MUST ○○

ゼミ活動として行った能登でのイベントにて

能登で地域活性化を目的とした廃校イベントを行いました。準備にはとてもたくさんの時間がかかりましたが、たくさんの地域の方々とお話しする機会があり、人のあたたかさを感じました。当日は県内外からお客さんにお越しいただき、地域の魅力を発見してもらえるいいイベントになったと感じています。

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