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留学などの経験から培った力を活かして、生徒の個性を受け入れ、未来を切り拓く教師になりたいです。

石川県教員採用試験・中高英語


人文学部国際文化学科

T・Sさん

石川県 金沢桜丘高等学校出身

教師を目指すきっかけとなったのは、中学生の頃に自分を変えてくれた先生との出会いです。「何かに一生懸命になる大切さ」を伝えてくれた先生のように、私も生徒の可能性を切り拓ける人になりたい、英語を学ぶ楽しさを伝え、生徒の興味・関心を広げたい。大学入学後に留学や国連スタディビジットに参加したことで、より一層そうした思いが強くなりました。

私の学習方法の特徴は、1週間の目標を立てて、その達成に向けて毎日TODOリストを作成していたことです。毎日何をすべきか書くことで、自分の得意・苦手科目を把握し、どの科目を重点的に勉強しなければいけないかを明確にすることができました。また、教養科目と専門科目の勉強のバランスを考えることも大切だと思います。時には、勉強に集中できなかったり、勉強そのものが嫌になったりしたこともありました。そんな時は、気分転換するために、友人と電話したり一緒に勉強したりして、同じ目標に向かって頑張っている仲間がいると感じられたことがモチベーション維持に繋がりました。
あまり得意ではなかった面接試験で心がけたのは、自分の教職に対する思いや、教育に関する考えを一生懸命伝えることです。上手に話すことよりも、自分の考えを簡潔にわかりやすく伝えることが重要視されているように感じました。

私は4年間で、考え方の違いを理解し楽しむことができるようになったと思います。この経験を踏まえて、生徒一人ひとりの個性を受け入れ、尊重できる環境づくりに活かしていきたいです。

 my MUST ○○

国連本部での記念写真

2年次に参加した「いしかわ国連スタディビジットプログラム」で国連本部を訪れました。ニューヨークにある国連本部で実際に働かれている職員の方々から研修を受け、世界の現状や抱えている課題などを直接聞くことができました。自分の知識不足に直面した時は周りのメンバーから助けてもらうこともありました。地域による女性の立場の違いや、国際組織の存在意義など、学ぶことが本当に多く、とても充実した2週間でした。

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