世代や立場を超えてコミュニケーションを取ることで、思いやりをもって行動する力が身に付きました。

高校3年生の時に金沢星稜大学の「流星祭」に参加し、先輩方が目を輝かせながら盛り上げている姿を目の当たりにして、「自分もこの大学に入って皆で協力して何かをやり遂げたい」と思い進学しました。

2年次から野外スポーツ部というボランティア活動を行う部活動に所属しています。活動内容は、早朝の海岸の清掃や、小学生の見守り活動、能登の祭りへの参加、障害のある方々との交流などさまざまです。子どもから社会人まで幅広い世代の方とコミュニケーションを取る中で、相手の立場に立って思いやりをもって行動することができるようになったと思います。

「会話を通じてお客様を支えることができる」「生まれ育った地元で働く」という2つの想いを軸に就職活動をスタート。金沢星稜大学では学内業界研究というものがあり、製造業・小売業・鉄道業・金融業・卸売業・出版業・旅行業・医療業など幅広い業界の企業から直接お話を聞くことができます。これまで知らなかった業界を知ることで、自分の将来について広く考えるきっかけになりました。ゆくゆくは渉外係として地元の中小企業や個人のお客様の成長に携わりながら自分自身も高みを目指していくこと、そのために大学で培った「相手の立場になって考え行動する力」を就職先でも活かしていきたいです。

金沢星稜大学の経済学部では、経済の知識だけでなくキャリア形成など幅広く学ぶことができるので、今までの自分の価値観が変わり、これからの人生について考える有意義な時間を過ごせました。大学生活は、挑戦することが大切です。後悔しない時間を過ごすためにも、やってみたいことにチャレンジしてほしいと思います。