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就職活動は通過点。ゼミやサークル活動で得た知識や経験をその先の人生でも活かしていけたら。
株式会社北國銀行
経済学部経済学科
M・Mさん
石川県 金沢桜丘高等学校出身
この4年間で印象深く残っているのは、ゼミ活動とサークル活動です。
高校生の頃から興味のあった地方創生を研究するゼミに所属し、地元企業の製品やサービスがSDGsのどの項目に該当するかを検証したり、国の地方創生施策について研究したりしました。ゼミでは学生の前だけでなく外部の方をお招きしてプレゼンする機会があり、人前で話すことが苦手だった私も場数をこなすことで少しずつ克服することができました。
また、友人に誘われて立ち上げたラジオサークルでは、学内団体の紹介や県内の他大学と連携し取材した内容を、週に1度、昼休みの時間に放送しています。学園祭ではプログラムの空き時間に模擬店を紹介するなど、様々な場面で自分達の言葉を使って広く発信することができて嬉しいですね。現在はこのコロナ禍でラジオを使って何ができるのかを模索しています。サークルを立ち上げた経験からは、ゼロから生み出すことの難しさと同時に、リーダーという立場で物事を順序立てて行動に移すことの大切さを学びました。
こうした経験から抱くようになったのは、 “地域活性化に繋がる仕事”がしたいという思いです。内定先の銀行の総合職として、地元石川県に軸を置きながら国内外にある拠点で、幅広い経験を積めるよう努力していきたいです。
就職活動はあくまで通過点と考え、その先に色々なことが続いていくイメージを常に持つようにし、決して焦らないようにと自分に言い聞かせていました。
後輩の皆さんには、やってみたいことは大小関わらず挑戦することをお勧めします。チャレンジは視野を広げ自分の将来像を描くきっかけに繋がります。応援しています!
my MUST ○○
粘着クリーナー
就職活動の際に、カバンに入れて常に持ち歩いていた粘着クリーナーです。小さくて持ち運び易く、気になったときにすぐ使用できるのでお気に入りでした。この商品を見つけてくれた母親には感謝しています。