リーダーとしてビジネスコンテストに参加し、チームワークの大切さを身に染みて感じました。

入学後、一番力を入れて取り組んだのは、大学3年次に参加したビジネスコンテスト「キャリアインカレ」です。有志で集まったメンバーの中でリーダーを務めました。テーマは「2030年の社会と日常の当たり前を変える新しいサービスの創案」。始まって一か月後の中間発表では全く成果を上げられず、先が見えずに苦しみました。優勝したいという気持ちが先走って単独で行動してしまったのが一因と考え、一人ひとりのメンバーが自主的に考え皆の個性や意見を出しやすい環境になるよう改革。定期的なミーティングや目標の細分化・明確化などを心掛けました。そうすることでチームワークが向上し、全国2353人が参加する大会で、企業別に選ばれる優秀15チームに入賞することができました。

この活動から学んだのは、一人ではできないこともチームとなって知恵を出し合うことでより良い成果に結びつくということです。また、高校生の頃までは、正解は一つしかないと考え、授業や部活動でも必要以上に間違いを恐れて行動に移せないということが多くありました。そんな私も大学2年次にフィリピンへの3週間の語学研修を契機に、TOEICのスコアが250点アップした経験から失敗を恐れず行動する大切さを実感しました。

「凡事徹底」。小学2年生から高校3年生まで11年間打ち込んでいたサッカーから学んだ教訓です。 どんなに小さなことや当たり前だと思われていることでも人には真似できないほど少しずつ積み重ねることが成長する道だと思います。就職後もこの言葉を忘れずに、情熱を持って働いている方々のニーズに応えていけるよう営業職として努力したいです。