STORIES

自分の思いに素直に向き合い、「ちょっとやりすぎかも」と思うほど挑戦し続けました。

高桑美術印刷株式会社

人間科学部こども学科

M・Eさん

石川県 金沢桜丘高等学校出身

ターニングポイントとなったのは、2・3年生の時に参加したカンボジアの学校でのボランティア活動です。2度目に訪れた3年生の時にはリーダーを務め、図書館を充実させるために本棚を作りました。現地では、先生方が英語を話すことができず作業する私たちの姿をただ見ているだけ、といった問題が発生。どうにか一緒に活動できないかと考え、道具を使う様子を見せながら手伝ってもらったり、現地の言葉であるクメール語と日本語を教え合ったりして、最後には参加した全員の名前が入った本棚を完成させることができました。

このボランティア活動をはじめゼミナールなどの授業では、 「どうすればわかりやすく伝えることができるか」「もっと楽しんでもらえる方法はないか」をよく考えて活動してきました。こうした経験はものづくりにも通じると思うので、就職後はクライアントの想いをカタチにできるよう頑張りたいと思います。

大学に入学してから変わったことは「やりたい・やってみたい」と思うことに素直になったことです。今までは人にどう思われるか、失敗したらどうしようという気持ちがあり行動に移せないことも多かったです。ですが、部活やサークル、アルバイトをいくつも掛け持ちして、「ちょっとやりすぎかも?」と思うくらい挑戦することで得られるものが沢山ありました。同時に、自分の行動には責任が伴うことも学びました。

後輩の皆さん、充実した学生生活は待つのではなく、自分から探しに行きましょう!

 my MUST ○○

「造形工房」(大学にある施設)

主にこども学科の学生が利用する場所ですが、よくこの場所で友人と悩み相談や、遅くまで模擬授業や課題を進めるなどかなり濃い時間を過ごしました。学校に自分の家に近いようなリラックスできる場所があったことはかなりプラスでした。

STORIES