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「なぜ自分は公務員を目指しているのか。」行き詰った時は原点に戻り初心に帰って勉強しました。

裁判所職員一般職


経済学部経済学科

U・Rさん

石川県 金沢桜丘高等学校出身

実際の裁判を傍聴し、法律を適用させながら慎重かつ論理的に審理を進める点に魅力を感じ、裁判所職員を志望。本学にはCDP特待生制度があり、時間的・金銭的負担を軽減しながら勉強に集中できる点が決め手となって入学しました。

勉強に行き詰った時に意識的に行っていたのは、インターンシップで頂いたパンフレットや、座談会で聞いた内容を書き込んだメモを見直すことです。なるべくポジティブな情報に触れ、自分が公務員を志したきっかけを忘れないようにしていました。日々の生活でも公務員の仕事の重要性や影響力について意識する機会が増え、勉強を続けるモチベーションにもなっていました。
筆記試験対策で工夫したのは、勉強に取り掛かる前に教科や単元の全体を見て時間配分を決め、一日一日計画的に学習することです。そうすることで、自分自身で勉強の進捗をこまめに確認でき、効率よく学習ができたと思います。面接練習では、練習を重ねて自分の気持ちや話したいことが固まっていくほど、柔軟な受け答えができないという状況に直面。その時々の質問の趣旨を理解した上で、求められていることに対し的確に答えられるよう心掛けることで本番では落ち着いて対応できました。

新型コロナウイルスの影響で全ての試験が延期され、受験する試験の順番も変更となったため、学習計画の大幅な見直しが必要になりました。それでも、「今頑張れば将来の道は必ず拓ける」と信じて取り組んだことで、こうして結果が付いてきました。春からは、裁判所と国民を繋ぐ架け橋としての役割を担えるよう頑張っていきたいと思います。

 my MUST ○○

大学の友人との旅行先で

試験勉強中に一番心の支えになったのは、大学生活を共に過ごした友人との旅行の思い出です。思い通りにいかず気分が落ち込む時も、楽しかった思い出を振り返ることでもう一度頑張ろうという気持ちに切り替えることができました。

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