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挑戦する気持ちや強い責任感を忘れずに、子ども達の成長を分かち合える保育士を目指します。

砺波市職員(保育士)

人間科学部こども学科

K・Aさん

富山県 南砺福野高等学校出身

保育士は、子どもの命を預かる責任の重い仕事ですが、日々子ども達の成長を見守ることのできるやりがいのある仕事でもあります。3年次に参加した実習では、わずか2週間の間で率先して片付けができるようになった子どもの姿を見て、成長の早さを実感し保育士になりたい気持ちが強くなりました。

筆記試験の勉強では、数的推理や判断推理などの科目が得意でしたが、何度出題されても答えが導き出せない問題がありました。その対策として、初めは解説を見ながら自分の中で解き方の順序を覚えるようにして、徐々に解説を見ずに解いたり、日を空けてまた挑戦するなどして、克服する工夫をしました。また、集団討論の試験に向けてCDPの対策講座に参加していたのですが、保育士志望者は私一人。 有意義に活用したいと思い、毎週講座終了後に、参加者の人に声をかけて、どのように考えて発言しているかなどを共有して客観的に自分を見るように心がけていました。幅広いテーマの討論に対応するため、新聞の教育・保育に関する記事に意識的に目を通していたことは、本番でも役に立ちました。

だんだん周りに合格や内定をもらっている人が増え始め、試験期間は少し焦りがあったように思います。そんな状況でも平常心を大切にして合格までたどり着けたのは、「できるかできないかではなく、やるかやらないかだ」という言葉を胸に刻んでいたから。不安な中でも、まずは挑戦することが大切だと思い試験に臨んでいました。

春からは、一人ひとりの子どもに寄り添い、成長していく過程を保護者とともに喜び合えるような保育士になりたいと思います。

 my MUST ○○

ミュージックサークルの集合写真

仲間たちとさらによいサークル活動になるように話し合いながら、活動をしていました。3年次にはサークル長を務め、約30人の部員をとりまとめた経験から、全体を見て周りに配慮する力を身につけることができたと思います。また、試験勉強中には、大学1年次から活動してきたサークルの仲間たちと連絡をとり、お互いを励まし合っていました。

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