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【金沢星稜大学市民講座】(第121回)『「哲学」の作り方』を開催しました
2026.07.20
6/20(土)
本学において、教養教育部の寺嶋雅彦准教授を講師に迎え、「哲学の作り方」をテーマとした市民講座(第3回)を開催しました。講座の冒頭では、講師から当日の流れについて説明がありました。まず哲学とは何かを学び、後半のワークショップに向けて、哲学を組み立てるための考え方や素材の探し方を紹介。ワークショップでは、身近なテーマをもとに、AIも補助的なツールとして活用しながら、自分自身の考えを整理・吟味し、一人ひとりが「自分なりの哲学」を作り上げることを目指すことにしました。

まず、哲学の作り方の事例として「総合哲学」が紹介されました。総合哲学の考え方に大きな影響を与えた人物として、スペンサーとシュレッサーの二人の哲学者が取り上げられました。スペンサーは歴史や科学との比較を通して哲学を構築し、シュレッサーは専門科学から得られた知見や議論を統合する哲学のスタイルを提唱した人物として紹介されました。
これらを踏まえ、講師は、総合哲学とは多様な哲学のあり方に応用できる「方法」を提供するものであり、「概念工学」「実験哲学」「世界哲学」といった現代のさまざまな哲学研究にも役立つ考え方であると説明しました。また、総合哲学は、分野にとらわれず有用なものを柔軟に取り入れる「雑食性」と、知識を積み重ねながら発展していく「螺旋的な営み」が特徴であることも紹介されました。その後は一つのテーマについて本質を探究することの大切さを、AIを活用した具体例も交えながら分かりやすく解説し、参加者は哲学をより身近なものとして理解を深めました。
これらを踏まえ、講師は、総合哲学とは多様な哲学のあり方に応用できる「方法」を提供するものであり、「概念工学」「実験哲学」「世界哲学」といった現代のさまざまな哲学研究にも役立つ考え方であると説明しました。また、総合哲学は、分野にとらわれず有用なものを柔軟に取り入れる「雑食性」と、知識を積み重ねながら発展していく「螺旋的な営み」が特徴であることも紹介されました。その後は一つのテーマについて本質を探究することの大切さを、AIを活用した具体例も交えながら分かりやすく解説し、参加者は哲学をより身近なものとして理解を深めました。

後半のワークショップでは、講師が参加者の輪の中に入り意見交換を行いました。それぞれが現在関心を持っているテーマを挙げ、その内容について多角的な視点から考察し、互いに意見を交わしながら議論を深めていきました。参加者は、それぞれの経験や価値観に基づいた多様な考えを積極的に発表し、活発な対話が展開されるなど、これまでにない参加型の講座となりました。終始和やかな雰囲気の中で議論が進み、参加者にとって新たな視点や気づきを得る大変有意義な学びの機会となりました。