トピックス
【地域連携/佐藤ゼミナール】大学生が主体で取り組む、小学生との協同による地域の魅力再発見事業
2026.10.14

9月、10月
「大学生と小学生の協同による地域の魅力再発見事業」は石川県農林水産部里山振興室が主催している能登半島地域における生業や伝統文化を小学生と大学生双方で行う次世代継承の学習事業です。昨年度までは一般社団法人くくむを介した影絵作成を主体としたワークショップでしたが、本年度より大学生が主体となって事業を進めるプログラムとなりました。これを受けて、経済学部経済学科の佐藤ゼミナールでは、2年次チームは七尾市中島小学校で、3年次チームは能登町鵜川小学校でそれぞれ取り組みを行いました。
9/15(火)
中島小学校の6年生クラスでは、5/31(日)に石川県で初めてトキが放鳥されたことを受け、トキが定着しやすい場所や環境要因は何かというテーマで学習に取り組み、トキの生態調査や環境省が公開している目撃情報をもとに自治体別の目撃数の集計を行っています。一方で、既存の資料による調べ学習だけではより深い探究学習に限界があるという課題もありました。そこで、2年次チームでは佐藤ゼミナールで取り組んでいるGIS(地理情報システム)や紙地図に落とし込んだ手法を用いてトキの生態系や行動に資する総合学習を大学生とともに行うことにしました。1回目のワークショップでは、小学校側、大学側のこれまでの学習成果を発表したほか、大学側が用意した地図に動物全般の目撃情報を書き込む作業をグループ別に行い情報を整理。この作業を通じて、小学生と大学生の交流も深めることができました。

10/6(火)
鵜川小学校の5・6年生(複式学級)では、少子高齢化に伴う人口減少や、震災復興からの地域活性化をテーマに学習を進めています。担当する3年次チームは昨年度七尾市能登島小学校で同様のプログラムを実施したメンバーです。その経験を活かし、今回は学生主体でワークショップを実施。1回目では、大学生が事前学習の成果を発表したほか、こちらも紙地図を使って児童が知っている地域情報の書き込んでもらい、地域活性化策のヒントになるものを整理しました。今後は、両小学校において複数回のワークショップを実施し、今回の成果をもとに取り組みを進めていく予定です。
(文:担当教員 佐藤 将)
学生のコメント

経済学部経済学科 2年次 Mさん(石川県 金沢伏見高等学校出身)
今回のゼミ活動では、小学生と中島町の環境や野生動物について地図にマッピングし、地域の自然について考えました。小学生が実際に見た動物の話を聞くことで、私たちにはわからない地域の特徴を知ることができましたし、小学生と一緒に地図にまとめることで、動物の生息場所や地域の環境を更にわかりやすく整理することができて良かったです。トキの放鳥がテーマでしたが、トキだけでなくほかの生き物が暮らす環境全体を知ることが重要だと感じました。残りの訪問でも、小学生たちとの交流を通して学びを深めたいと思います。
今回のゼミ活動では、小学生と中島町の環境や野生動物について地図にマッピングし、地域の自然について考えました。小学生が実際に見た動物の話を聞くことで、私たちにはわからない地域の特徴を知ることができましたし、小学生と一緒に地図にまとめることで、動物の生息場所や地域の環境を更にわかりやすく整理することができて良かったです。トキの放鳥がテーマでしたが、トキだけでなくほかの生き物が暮らす環境全体を知ることが重要だと感じました。残りの訪問でも、小学生たちとの交流を通して学びを深めたいと思います。
経済学部経済学科 2年次 Yさん(石川県 金沢龍谷高等学校出身)
中島小学校でのワークショップに参加し小学生と一緒に活動することで、普段のゼミ活動とは違った学びがありました。地図を用いた生態調査の事例を発表する中で、小学生に伝わるように、難しい言葉は使わず、写真や地図を使いながらわかりやすく発表することを心掛けました。その後、地図を用いて、小学生と一緒に見かけた動物や周辺の環境について付箋に書いてまとめる活動を行い、小学生が自分の体験などを思い出しながらさまざまな意見を出してくれて、同じ地域でも一人ひとり見ている場所や感じていることが違っていて面白いなと感じました。
今回の活動を通して、地図を使うことで地域の特徴や環境について楽しく考えられることを学びましたし、自分たち大学生だけでは気づかなかった地域の情報や視点を知ることもできました。今回の経験を今後のゼミ活動にも活かし、地域についてさまざまな視点から考えていきたいです。
中島小学校でのワークショップに参加し小学生と一緒に活動することで、普段のゼミ活動とは違った学びがありました。地図を用いた生態調査の事例を発表する中で、小学生に伝わるように、難しい言葉は使わず、写真や地図を使いながらわかりやすく発表することを心掛けました。その後、地図を用いて、小学生と一緒に見かけた動物や周辺の環境について付箋に書いてまとめる活動を行い、小学生が自分の体験などを思い出しながらさまざまな意見を出してくれて、同じ地域でも一人ひとり見ている場所や感じていることが違っていて面白いなと感じました。
今回の活動を通して、地図を使うことで地域の特徴や環境について楽しく考えられることを学びましたし、自分たち大学生だけでは気づかなかった地域の情報や視点を知ることもできました。今回の経験を今後のゼミ活動にも活かし、地域についてさまざまな視点から考えていきたいです。

経済学部経済学科 3年次 Tさん(富山県 高岡商業高等学校出身)
鵜川のおすすめマップを作成する活動を通して、地域の魅力や良さを改めて知ることができました。子どもたちの柔軟な発想や新しい視点から、地域の活性化につながるアイデアが生まれ、地域の魅力をさらに多くの人に発信できたらいいなと思いました。
経済学部経済学科 3年次 Kさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
子どもたちと鵜川の地域について考えて、子どもたち目線の鵜川の良さや特徴を知ることができました。
私たちとは違った視点で地域の良さを伝えるためには、子どもたちの考えが必要だと思いました。
鵜川のおすすめマップを作成する活動を通して、地域の魅力や良さを改めて知ることができました。子どもたちの柔軟な発想や新しい視点から、地域の活性化につながるアイデアが生まれ、地域の魅力をさらに多くの人に発信できたらいいなと思いました。
経済学部経済学科 3年次 Kさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
子どもたちと鵜川の地域について考えて、子どもたち目線の鵜川の良さや特徴を知ることができました。
私たちとは違った視点で地域の良さを伝えるためには、子どもたちの考えが必要だと思いました。