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自分を変えたい、変わりたい。そう思っている人に届いてほしい。

ロジスティード中部株式会社

経済学部経済学科

E・Yさん

富山県 富山国際大付属高等学校出身

大学生活を振り返って

金沢星稜大学を志望した理由は、就職支援や資格取得のサポートが充実しており、将来への幅広い選択肢がある中で学業に専念できる環境に魅力を感じたからです。入学後は資格取得に力を入れ、日商簿記検定に挑みましたが一度目は不合格に。自分なりに原因を分析して対策を立て、エクステンション課にも相談しながら学習を進めたことで次の試験では合格でき、挽回できた喜びと達成感を味わいました。現在力を入れて取り組んでいるのは卒業研究です。地元富山県の売薬・配置薬業に焦点を当て、医薬品の生産データと当時の社会情勢・物流の状況を分析し、富山県の売薬・配置薬業が抱える現代の課題について考察しています。

就職活動について

比較的早い段階から就職活動を意識していたと思います。2年次の夏、洋上就職合宿クルーズ「ほし☆たび」に勇気を出して一人で参加したことを皮切りに、進路支援課のガイダンスや講座に可能な限り参加しました。インターン先で首都圏に住む大学生に出会い、刺激をもらうこともありました。周囲にのまれず、自ら行動することがいかに重要かをその彼から学んだ気がします。
3年次の冬、学内業界研究会で内々定先を知ったことをきっかけに私の就職活動は大きく動きました。内々定先の企業風土が自分に合っている印象を持った私は、物流業界が直面している課題への取り組みや労働環境の改善についても担当者の方から話を聞き、後日、見学会に参加しました。そのまま選考にもスムーズに挑めたのは、2年次の頃から自分自身と向き合い、就職活動の準備をしてきたからだと思っています。

この4年間で成長したこと

高校時代の私は不安や勇気のなさから行動をためらうことが多く、挑戦や成長の機会を逃すことがありました。大学ではその姿勢を変えたいと考え、「大学生活の間にさまざまな経験をしておかないともったいない」と考えるよう意識してきました。先ほど話題にあげた資格取得の勉強や「ほし☆たび」への参加も、そんな気持ちから始まった挑戦でした。
行動することでしか得られない学びがあること、考え方一つで自分の可能性が広がること、意識と習慣で自分自身が変われることを実感できたことこそ、この4年間で成長した点だと思っています。

My favorite ○○ in 4 years

これは本州と九州をつなぐ「関門橋」の写真で、7月初旬に九州へ一人旅行した際に撮影したものです。今回の旅行には、初めて訪れる場所で景色や料理を楽しむ他に、昔過ごした場所にもう一度行くという目的がありました。実際にその場所へ行ってみると、以前あった建物がなくなっていたり風景が様変わりしていましたが、当時の記憶や思い出は鮮明に残っていてとても懐かしい気持ちになりました。と同時に、自分がどれだけ成長したかを実感することができました。自分はまた、ここから新たなステージに進む。そんな前向きな気持ちになれた旅行でした。

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