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目まぐるしく変わる世の中だからこそ、自分の軌跡を信じて歩みたい。

株式会社マイナビ

人文学部国際文化学科

Y・Aさん

富山県 髙岡第一高等学校出身

大学生活を振り返って

私が金沢星稜大学を志望した理由は、実家から通学圏内である点と、人文学部の全員早期留学がカリキュラムに組み込まれている点に魅力を感じたからです。入学後はコロナ禍の影響がまだ大きく、カリキュラム内で留学できる期間に制限がありました。できれば長期間留学したいと考えていたので当時はオンライン留学を選択しましたが、大学生の間に海外でしっかりと経験を積みたいと考え、4年次に1年間休学を決断。ワーキングホリデーでカナダへ行きました。
休学期間を含めたこの5年間で、興味のあることや挑戦してみたいことがあれば迷わず行動できるようになっただけでなく、挑戦は特別なことではなく日常の一部となり、行動に移すことでしか得られない成長があると実感できました。

就職活動について

カナダから帰国後、改めて自分の未来を考えたときに「何をやりたいのか」「今のままの私で良いのか」と不安に感じることがありました。そこで、自分のこれまでの経験を振り返った「自分史」を作ることにしました。
なぜこの時に自分がその行動を選んだのか、嬉しかったことや辛かったこと、そう感じたきっかけや背景を丁寧に整理することで自分自身への理解が深まりました。また、過去に行ってきた取り組みの一つひとつにしっかりと意味や繋がりがあることに気づき、私は何が好きで何に興味があるのか、どのような人間でこれからどのようなことに挑戦していきたいのかをしっかりと認識することができました。このプロセスを通じて、自分の価値観や強みを明確にした上で就職活動に臨むことができ、面接では自信をもって自分について話せたと思います。

この4年間で成長したこと

成長したと感じるのは、何事も恐れず自ら行動して挑戦を重ねる姿勢を身につけたこと、そして自分の置かれた状況や場所に応じて常に新しい目標を掲げ、努力できるようになったことだと思います。例えば、日本にいる間は大学生として勉学に励みながら富山県砺波市のPRを担う観光大使として活動する機会をいただき、今までにない経験を積むことができました。カナダに滞在していた時には、現地の語学学校で勉強する傍ら、ネイティブの英語が飛び交うレストランで働いたことで自分の英語力が鍛えられ、とても良い経験になりました。
このように学内外でさまざまな経験を得ることで、目標を達成するだけで満足せずさらに上を目指し続ける姿勢や、困難な状況に直面しても柔軟に対応する力も養われました。こうした成長の背景には家族や友人の支えがあったので、日頃から感謝の気持ちを忘れずに過ごすことの大切さも学びました。

My favorite ○○ in 4 years

この写真は、カナダで働いていたレストランのパーティーで撮影した1枚です。絶対に日本人がいない環境で働きたかったので、語学学校の放課後に50件近くのローカルレストランを見て回り、履歴書を配り歩きました。
カナダ・イギリス・フランス・トルコなどさまざまな国の出身者と一緒に働くことで、日本では得ることができない貴重な経験ができ、文化の違いも体感することができました。この写真のみんなは私の家族のような存在で、カナダで出会えたことを心から感謝しています!

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