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大学受験の借りを返したい。就職は絶対に失敗しないと決めて挑んだ公務員試験。
国家一般職(富山労働局)
経済学部経営学科
T・Rさん
富山県 砺波高等学校出身
もともと地方公務員を目指していましたが、富山労働局の説明会に参加した際に、国家公務員でありながら地域に密着した仕事ができることを知り、興味を持つようになりました。「労働」という専門的な分野に取り組めることに魅力を感じたのも決め手の一つです。
1~3年次にかけていくつかのアルバイトを経験しました。人と話すのが苦手な自分を克服しようと敢えて接客業の仕事を選んだことで、様々な年代の方々とコミュニケーションを取ることができるようになりました。
また、高校時代から始めた剣道を大学でも続け、主に部費の管理を行う会計やホームページの制作・更新を担当しました。こうした知識や経験は就職後も役立つので、公務員試験の面接でも良い評価を頂くことができました。剣道を通じて体力面や精神面で成長できただけでなく、交友関係が広がって沢山の友人ができたことが嬉しかったです。
公務員試験では、苦手だった行政法の対策に苦戦しました。CDPの授業だけでなく、動画サイトで解説動画を探して、寝る前などのスキマ時間に見るようにするなど、自分なりに工夫して学習しました。苦手だからといって沢山の時間を費やすのではなく、動画を活用して効率的に学び、時間をかけずに基礎から理解することで苦手意識も軽減できました。
大学受験で思うような結果が出ず、悔しい気持ちを抱えて入学した4年前。就職だけは絶対に失敗したくないと思い、1日の勉強時間を、2年次は5時間、3年次は8時間、4年次は10時間と目標を立てて取り組みました。部活動との両立は本当に大変でしたが、公務員試験に合格したこと、エクステンション講座でいくつもの資格を取得したことなど、振り返ってみると充実した4年間を過ごせました。時間の使い方次第で合否が決まると思うので、後輩の皆さんも納得のいく結果を得られるように頑張ってください。
my MUST ○○
オリジナルのスケジュール帳
ルーズリーフで作った手作りのスケジュール帳です。毎日の勉強時間や勉強した科目だけでなく、その日の予定(面接や説明会)なども記入していました。記録した勉強時間が多ければ多いほど、自分の自信に繋がるため、試験の期間は常に持ち歩いていました。