STORIES
特別支援教育の知識を活かして、どんな生徒にも必要なサポートができる教員を目指します。
石川県公立中高保健体育
人間科学部スポーツ学科
S・Hさん
石川県 小松高等学校出身
高校生の頃、硬式テニスの部活動で副キャプテンを務め、後輩などにレクチャーする機会が多く、「教える」ことに楽しさを感じたのが教員を目指した最初のきっかけです。大学での授業や教育実習などを通じてその思いがさらに強くなりました。
勉強ばかりの毎日でストレスが溜まることもありましたが、寝る前に自分の好きなことをする時間を少しでも作って、ストレスを解消していました。また、勉強を進めるにあたって重要だと感じたのは、場所・音・周りの状況など、「自分が集中して勉強できる環境」を探しておくことです。誰かと一緒に勉強することで周りが頑張っているから自分も頑張ろう!と思える環境が自分には一番適していることがわかりました。面接では「一貫性」を大切にし、志願書に書いた内容と自分の話す内容に繋がりを持たせることで、説得力のある内容になるように意識しました。私の場合は、自分の中で軸となる考えを持ち、そこから派生させていくことでどんな質問に対しても意見や考えがブレることなく答えることができました。
中高保健体育の免許の他にも特別支援学校の教員免許も取得予定です。特別支援教育は、障がいの有無は関係なく、どんな生徒に対しても当てはまる支援であると思うようになりました。特別支援教育を学んだことで教育に対しての考え方に変化が生まれ、その学びを中高保健体育の授業でも活かしていきたいと思います。
CDPでは4年間という長い時間をかけて手厚く指導を受けられます。皆さんも同じ目標を持つ仲間と、学部や学科を超えて切磋琢磨しながら目標に向かって努力してください。
my MUST ○○
4年間の支えになっていた仲間の存在
沢山の友達たちのおかげで諦めずに頑張り切ることができました。CDPのメンバーとは4年間ずっと一緒に頑張ってきました。特に4年になってからは、模擬授業の練習や模試など、みんなが頑張っている姿を見て私も頑張ることができ大きな力になりました。他にも、実技の練習をしてくれた友達、筆記の勉強に付き合ってくれた友達、他愛のない会話で笑わせてくれた友達、ずっと信じて応援してくれた友達など、多くの友達のサポートと応援があって頑張り続けることができました。周りの友達の誰一人が欠けていても合格することができなかったと思います。本当に感謝しかありません。