世界を見る目が変わり、価値観や考え方の幅が広がったアメリカへの留学。

小学生の頃から英語を習っていて、学ぶにつれて留学に行きたい気持ちが強くなり、大学生のうちに留学に行ける人文学部国際文化学科に入学を決めました。

留学先のニューヨーク州立大学オールバニ校では、語学の学習だけでなく、環境問題や移民をテーマに幅広く学び、活発なディスカッションを毎日のように経験しました。他にも様々なアクティビティに積極的に参加。例えば、ボストンやニューヨークのマンハッタン、ロサンゼルスに観光に出かけた時は、自分でバスや航空機のチケットを手配したこともありました。留学していた4か月間、色んな国の人と会話する機会があり、国を超えた友人ができ、交流の幅に加え自分の世界も広がりました。これまでの自分には無かった考え方や視点、新しい文化に触れることで、自分の人生の経験値は間違いなく上がったと思います。

また、「国内旅行業務取扱管理者」という国家試験にも挑戦しました。これまで20年以上生きてきて、まだ挑戦したことのないことにチャレンジしたいと思い取り組み始めた資格の勉強。苦手な運賃計算には苦戦しましたが、暗記科目ではオリジナルで語呂合わせを作ったり、隙間時間も無駄にしないようにテキストを肌身離さず持ち歩いたり。合格への強い気持ちが結果に結び付いた時は嬉しかったですね。内々定先の企業では、この資格の勉強で得た知識を活かして、お客様の日常を丁寧にサポートしていきたいと思います。

ずっと憧れだった留学を機に、私の世界は大きく変わりました。「みんな違ってみんないい」という言葉通り、留学先で出会った学生たちは生き生きしていて眩しくて。それはそれぞれがやりたいことに夢中で取り組んでいるからだと気付きました。「あの時こうしておけばよかった」と後悔するくらいなら迷わずやってみる。経験はいつか必ず役に立つと思うので、遠回りでもまずは行動してみてください。そこでしか見れない景色がきっと目の前に広がるはずです。