STORIES
ゼミ・ボランティア・サークル活動で培った柔軟に対応する姿勢を、教育現場で活かせたら。
神奈川県川崎市公立小学校
人間科学部こども学科
S・Aさん
石川県 金沢高等学校出身
ゼミの一環として「ロボットプログラミング」を経験した際、東京の小学校で校長経験がある主催者の方からその経験談をお聞きした際に関東での教育の先進性を感じたことから、県外で教員として働いてみたいと思い、内定先を志望しました。
在学中に力を入れて取り組んだのは、1年次から3年次に取り組んだ小学校ボランティアです。教育実習でお世話になった小学校に、週に一度、3時間程活動させていただきました。ボランティアでは授業補助に加え、休み時間に一緒に遊んだりして教育現場の様子を肌で実感。教育実習では見ることのできなかった他学年の子ども達や通級の子ども達と触れ合ったりすることで、十人十色の児童に同じ対応をするのではなく、一人ひとりの個性に合わせた対応をしていくことが児童のより良い成長に繋げることができることを学びました。また、地域の子ども達と月に2回、児童館で交流するサークル「youth」では、子ども達との触れ合いを通じて、コミュニケーション能力やそれぞれの理解度に合わせて分かりやすく説明したり情報を伝える力を身につけることができました。私の試験対策で心がけていたことは息抜きの時間をしっかり取ることです。勉強に疲れた時は、好きな韓国ドラマやアニメを観たり、友達と遊んだりして、思い切り休むようにしていました。沢山遊んだ分だけたくさん勉強する。毎日無理して勉強をするとストレスが溜まるので、自分のペースを把握して、そのペースに沿って学習を進めていきました。
本試験前はどうしても友達と比べたり、不安や焦りが出てきてしまいます。それでもCDPでは同じ目標を持った人たちが沢山いるからこそ、お互いを高め合え、成長できる場所でもあります。最後まで諦めず、仲間とともに鼓舞しながら、目標に向かって挑戦してください。
my MUST ○○
思い出いっぱいのお揃いファイル
ゼミで同じ目標を持つ仲間と買ったお揃いのファイルです。このファイルには、板書計画やお互いの模擬授業を見合った感想やアドバイス等が綴ってあります。教員採用試験の前に何度も見直し、最後までとてもお世話になった思い出の詰まった大切なファイルです。