STORIES
海外の教育を目の当たりにして、多様な価値観と多くの発見に出会うことができました。
富山県公立小学校
人間科学部こども学科
H・Rさん
富山県 富山東高等学校出身
小学校の恩師は、総合の時間に地球問題について歌詞を自分で考えて歌ったり、名人と一緒にコマ作りをしてみたり、普通の小学生がなかなか経験できない活動に参加させてくれました。それらの経験で、チャレンジ精神が身につき、自分の世界が広がったので、子ども達と様々なことに挑戦してみたいと思ったのが教員を志望したきっかけです。
大学で印象的だったのは、1年次に受講した「国際教育」でフィリピンに行ったことです。現地では、小学校を見学したり、折り紙やけん玉など日本の遊びをして、日本の歌を披露するなど子ども達と触れ合ったりしました。人懐っこく、笑顔で一生懸命に思いを伝えてくれる現地の子ども達から学んだのは、自己表現の大切さです。海外に行くことで視野が広がり、海外と日本の教育を比べることで新しい発見を沢山見つけることができました。新型コロナが落ち着いた際には、是非皆さんにも海外に足を運んでほしいです。
集団討論の対策で痛感したのは、知識があるのと無いのとでは大きな差があるということです。知識を増やすために、CDPの先生から頂いた題目について自分なりに調べてノートにまとめたりしていました。同じ大学の友人だけでなく、他の大学の人ともオンラインで繋がり、練習を重ねることで、新しい方法や手法を見つけられ、とても勉強になりました。
第一志望は国公立大学だったためそれが叶わず少し後ろ向きな気持ちで金沢星稜大学に進学した4年前。入学式で、「逆転満塁ホームランを打とう」という言葉を聞いて、私も夢を叶えるために頑張ろうと心に決め、ここまで走り抜くことができました。もちろん私一人の力ではなく、ともに頑張った仲間や、側で私たちを支え、熱心に指導してくださったCDPの先生方のおかげです。皆さんも自分や仲間を信じて夢に向かって頑張ってください!
my MUST ○○
演奏のお礼に頂いたお手紙と花
2年次に行っていたボランティア先の小学校が金沢市内の連合音楽会に参加するということで、そのピアノの伴奏者を務めました。写真は、音楽会が終わった後に子どもたちから貰ったお手紙と花束です。子どもたちと音楽を奏でることは初めてで不安なこともありましたが、子どもたちの元気な歌声と一生懸命に頑張る様子を見て、私自身も楽しく伴奏をすることができました。この経験を通して、より教員になりたいという気持ちが高まりました。