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試行錯誤を経て実現したスポーツイベントを通して学んだ“巻き込むこと”の大切さ。

コマツNTC株式会社


人間科学部スポーツ学科

N・Rさん

富山県 高岡南高等学校出身

スポーツを「する」、「見る」、「支える」こと全てに興味を持っており、大学では特にそれまでできなかった「支える」という視点からスポーツに携わっていきたいと考えていたため、スポーツ学科に進学しました。

スポーツマネジメントゼミナールでは、まさにこの「支える」を実践すべく、地域のNPO法人やプロスポーツチームと連携し、スポーツイベントの企画・運営を行ってきました。一番印象に残っているのは地元プロ野球チームとの連携企画です。小学生から高校生までソフトボールをしていたこともあり、大好きな野球に関わるイベントをしたいという思いが叶った機会でもありました。「集客」という課題を解決するために、ゼロベースで現状を分析し、実際に試合観戦し実地調査を行ったり、選手の人気投票や縁日ブースを設けたり、ダンスチャレンジをしてみたり。自分たちと同じ大学生のような若い世代にも来場してもらえるよう様々な仕掛けを考えました。集客の難しさに直面すると同時に、“何かを動かすときは、自分達が率先して動き、波を起こす”こと、そうすることで“思いは伝わる”ことを実感できました。

他にも、スポーツ学科のサポート学生として1年次の授業に参加したり、学外演習に付き添って後輩たちの活動を手伝ったりと多くの経験を積むことで、自分は何をしたらいいのか、相手は何を求めているのか、内外のニーズを考えるようになりました。そこで身についた、対応力、行動力、コミュニケーション能力は、就職後も必ず活きてくる力だと思います。

この4年間のすべての経験が今の自分の原動力になっています。後輩の皆さんも、迷っていることがあれば諦めずに挑戦し、多くの選択肢を作り可能性を引き出してほしいですね。

 my MUST ○○

ゼミで出会った仲間たち

授業がなくてもよく研究室に集まるゼミ生たち。様々なプロジェクトを一緒に乗り越えてきました。楽しいことも辛いことも大変なことも沢山ありましたが、協力し励まし合ってきました。先輩も後輩も含めた「永遠の西村ゼミ」に感謝したいです。

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