STORIES

兄のように星大で公務員に…。その夢を叶えてくれたのは、切磋琢磨できる友人とCDPの存在です。

国家一般職(富山労働局)


経済学部経済学科

S・Aさん

富山県 富山東高等学校出身

兄が金沢星稜大学出身で、CDPを受講して公務員になった姿を見て、自分も漠然と公務員に憧れていました。兄の経験からCDPについて詳しく知っていた家族に金沢星稜大学を勧められたのが進学の決め手です。

テレビ番組で見た現代の不妊治療を取り巻く環境や課題に興味を持ち、その支援に携わりたいと思うようになりました。「不妊治療を行いながらでも働き続けられる環境を整備したい、地元の労働全般に関わりたい」と思い、富山労働局職員を志しました。

筆記試験の勉強で特に苦手と感じていたのが民法です。とにかく問題集を解き直し、覚えられるまで繰り返したことで、最終的には得意科目になりつつありました。模試の復習にも時間を割き、間違えた問題は付箋にメモをして通学時間や試験直前にも見直していました。CDPでは模試を受験する機会が多いので、一つ一つ見直すことが知識の定着に役立つと思います。そして、筆記試験の対策以外にも押さえておきたいのが受験先の情報収集です。「なぜ第一志望なのか?」と面接で聞かれたときに、実際に働く場面を想像し、具体的に自分がどんなことを成したいのかを言語化できるのは大きな強みになると思います。

コロナ禍で人に会えずに大学生活を過ごしていた時期は、試験勉強のモチベーションも上がらず落ち込んでいました。しかし、友人と切磋琢磨しながら勉強に励み続け、お互いが公務員採用試験に合格できた時は言葉にならないほど嬉しかったです。

CDPでは実際の試験科目のサポートだけでなく、様々な説明会が開催され、将来の選択肢や視野を広くする面でも支えてもらいました。皆さんも諦めずに最後まで走り抜けられるよう頑張ってください。

 my MUST ○○

友情が深まるきっかけになったぬいぐるみ

2年次に多くの授業がオンライン授業となり、なかなか会えずにいた大学の友人が富山まで会いに来てくれ、プレゼントしてくれたぬいぐるみです。その友人は私と同じく公務員採用試験を受け、共に戦い抜きました。このお揃いのぬいぐるみには今も癒されています。

STORIES