4年間で身につけた積極性と誠実さを武器に、地元新潟で必要とされる人材に。

故郷を一度出て学びたいと思い、それほど遠くない場所でありながら地元新潟とは異なる文化をもつ金沢を選びました。Uターン就職を考えており、就職率の高さに魅力を感じたのも本学に決めた理由です。
この4年間、専門ゼミを含め学業には特に力を入れて取り組みました。講義では復習を欠かさず行い、3年次にオールS評価を達成。他にもエクステンション講座を受講して「国内旅行業務取扱管理者」を取得するなど、積極的に学ぶ姿勢を心がけました。
加賀市のまちづくり活動を行う「かがやき塾」や金沢マラソンのボランティアなどの課外活動では、周りの方々のエネルギッシュな実行力と行動力にかなり触発され、「考えるよりもまずはやってみよう！」と自分自身の意識を変えるきっかけにも出会うことができました。

経済学科では、お金や人々の動きとそのメカニズムに興味を持ち、さらに「人々のあたりまえの生活を支えたい」という思いから金融業界を志望。地元新潟で働く人々を支えることができる新潟県労働金庫に就職を決めました。就職活動中に心がけたのは「凡事徹底」です。企業研究も自己分析もマナーに関しても“あたりまえ”の完成度を追求することで、実際の面接でも誠実さを評価いただき内定を頂くことができました。
大学の講義一つ一つにまじめに向き合ったことで身についた実直さを活かし、お客様から「あなたが担当でよかった」と思ってもらえる職員を目指します。

高校生の頃までは「誰かが手を挙げるまで待ち続ける」消極的な性格でした。大学に入ってからの4年間で、学業や課外活動、そして就職活動など様々なことに積極的に挑戦したことで一歩を踏み出す力を得ることができたと思います。大事なのは、自分から行動すること。後輩の皆さんも、興味のあることにはどんどん挑戦し、充実した大学生活を過ごしてほしいですね。