STORIES
学び、育んだ「心」で、寄り添える社会人に。
ロジスティード中部株式会社
人間科学部スポーツ学科
J・Yさん
石川県 星稜高等学校出身
大学生活を振り返って
自身がスポーツに取り組む上で苦労した“メンタル”について深く学ぶためにスポーツ学科に入学。「心を科学する」をテーマに掲げたゼミナール活動では、車いすバスケットボールの大会運営に携わることで「多様な価値や社会のあり方」への思慮を深めることができました。卒業研究では、スポーツに取り組む人の「不安と実力発揮度の関係」をテーマに「不安との向き合い方」を研究する予定です。また課外活動では、バドミントン部に入部。高校3年分のブランクがあったバドミントンを、不安を忘れさせてくれる先輩・同期の優しさの下、再開することができました。楽しみながらブランクを取り戻し、3年次秋に団体戦で全国大会へ出場した経験もまた、貴重な財産になりました。
就職活動について
就職活動については、当初は何も決めておらず、ただ悩んでいる状態でした。そんな時、気軽に相談に乗ってくださるなど常に精神面でも支えてくださったのが「進路支援課」です。最終的に物流業界を選んだのは、私たちの暮らしの「当たり前」を支える業界であり、だからこそ使命感や責任感が大切な仕事だと感じたから。入社後の目標は、ゼミナール活動で学んだ「寄り添い、共感すること」を心に留め、人との関わりを重視しながらしっかり物流センター運営に携わり、誰からも頼られる存在になることです。
この4年間で成長したこと
高校時代と比べ、先のことを考えて行動できるようになれたと思います。大学生活は自由な時間も多く、だからこそ計画性を持ってスケジュールを立て、目の前のことだけに一杯一杯にならないよう、日々心掛けないといけません。ただ、それはあくまでも、「課題の提出期限がギリギリにならないよう、溜め込まない」などといった「当たり前」の積み重ねです。支えてくれる人や環境に感謝し、自分のやりたいことや、目標に向かって着実に頑張り続けることが大事だと思っています。
My favorite ○○ in 4 years
バドミントン部での「幹部交代」のワンシーンです。私たちの代に一区切りがつき、キャプテンが交代しました。後輩たちから感謝の言葉をもらい、頑張ってきてよかったなと感じました。