チャンスに恵まれ、努力が報われた“自分発見”の大学生活。

金沢星稜大学への進学は興味のあった観光分野を専門的に学べる点と手厚い就職支援が決め手となりました。
様々な講義を受ける中で特に「ホスピタリティ」に興味を抱くようになり、3年次からはこの分野をより学べるゼミナールに所属しています。ゼミナール研修では京都に赴き、和食のマナーを学んだり、ホテルを見学したりと、様々なホスピタリティの形に触れることができました。この研修でホテルスタッフに丁寧なおもてなしを受けた経験から、私もこのような人になりたいという理想像を見つけることができました。

3年次の秋に行った「面接対策自己分析（メンタイコ）講座」が特に役に立ちました。面接の流れを丁寧に学ぶことで、漠然としていた就職活動のイメージが明確になりました。「学生時代に力を入れたこと」や「自己PR」を複数人の前で発表し、多くのフィードバックをいただけたことで、就職活動解禁まで効率的に準備を進められたと思います。
また大学で学んだホスピタリティを販売・接客のアルバイトに取り入れ実践すると、お客様から笑顔をいただくことができ、より接客の仕事が好きになりました。自分の接客が相手を笑顔にできることにやりがいを感じ、消費者に向けてアプローチができる企業に入社することを目指して就職活動を進めていきました。3ヵ月に渡る長い選考期間を経て、内定をいただけたあの瞬間は一生忘れられません。

元々歌うことが好きで、「アカペラをやってみたい」という思いから「ミュージックサークル」に一人で飛び込み、そこで「楽しい！」を外に発信する喜びを知りました。高校時代はとにかく生真面目なタイプだったのですが、人前で歌い、サークル長として先頭に立つことで「社交的」な自分に出会えたと思います。母や高校時代の友人から「変わったよね」と驚かれるほど、この4年間の出来事は私によい影響を与えてくれたと思います。
後輩の皆さんには「自分次第でなんだってできる」ことを信じて、些細なことでもまずはチャレンジしてほしいなと思っています。