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逆境をバネに、やりたいをやり遂げた4年間。

株式会社上組


人文学部国際文化学科

M・Yさん

富山県 石動高等学校出身

大学生活を振り返って

高校時代の私は、大学入学後は必ず海外留学をしたいと思っていたので、カリキュラムに「4ヵ月の海外留学」を組み込む金沢星稜大学の人文学部への進学を決めました。
しかし、入学直後に新型コロナの影響で海外渡航が制限され、私たちの学年だけが留学を実現できず、代わりに10週間のオーストラリアでの オンライン留学が実施されました。新しい留学の形で貴重な経験ではありましたが、やはり現地で学びたい思いが強く、3年次の夏に希望者のみで行くアイルランドでの「短期語学研修」にも参加することに。少々別の形での実現とはなりましたが、だからこそ毎日が英語に囲まれた環境で研修先のホストファミリーや友人、学びに出会えました。
結果、自分自身の成長を実感できたこのイレギュラーな4年間には感謝しています。

就職活動について

就職活動では自己PRの書き方や面接会場での入退室の作法など、多くの基本を学べる「面接対策自己分析(メンタイコ)講座」や「面接対策集中講座」が役に立ちました。全学部が合同で行うため、一人ひとりの目指す業種や将来像が違っていて、それも勉強になったと思います。
就職活動当初は海外に駐在でき、英語力を活かせる貿易商やメーカーを探していたのですが、最終的に決めたのは物流企業です。歴史ある日本企業がグローバルにネットワークを拡大していること、そして私自身も駐在員になれる可能性があることなど多くの要素に魅力を感じました。今は英語力と自分自身を磨きながら会社に不可欠な人材となり、物流の基礎から学び、一歩一歩確実にステップアップしながら、縁の下の力持ちとして日本、そして世界の社会基盤を支えたいと考えています。

この4年間で成長したこと

この4年間で実感するのは「決断力がついたこと」と「何事にもポジティブになったこと」です。高校時代は何かをやりたくても「迷いに迷って結局やらない」ことが多かったのですが、大学時代は念願の留学や英語力向上はもちろん、憧れのアルバイト先で働いたり、韓国語を学ぶなど、やってみることで、さらにもっとやってみたいと思えるようになりました。
また、生活環境が大きく変わったことで多くの人たちに出会え、様々な経験や新たな価値観に触れることができました。多くの選択肢から異文化に触れ、様々な挑戦ができ、グローバル人材を目指せる金沢星稜大学、人文学部での経験はとても刺激的で、魅力的だったと思います。

My favorite ○○ in 4 years

アイルランドへの留学中に撮影した写真です。友達と一緒だったことで不安よりも楽しみな気持ちが大きかったことをよく覚えています。
留学は最高の思い出になり、「やっぱり行ってよかったな」と感じました。

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