学んだ戦略と、磨いた粘り強さで社会へ。

私が金沢星稜大学への進学を決めたのは、就職支援や資格取得の体制が整い、充実した4年間を過ごせると思ったからです。
ブランド研究のゼミナールに所属し、加賀温泉へのヒアリング調査とデータ分析を担う中で、地域の現状をより多面的に捉え、課題を抽出し、関係者に対して有効な施策を提案する業務に注力。一連の流れから、「データや論拠に基づく戦略」の重要性を学びました。
また、所属した準硬式野球部では選手兼監督代理として上級生を含む43名をまとめました。練習の構成・段取りを担い、硬式専用グラウンドや練習器具の利用を実現し、春の北信越大会ではベスト4に。個人でも北信越選抜のスターティングメンバーとして全国大会に出場できました。

将来のことを真剣に考えるようになったきっかけは、洋上就職合宿クルーズ「ほし☆たび」です。フェリー内で行われる様々な研修で、自分のことや、将来のことを深く考えることで、就職活動への意識を高める貴重な機会となりました。
建設業界を目指したきっかけは、父と兄が建設業に携わっており、それぞれの経験談を聞く中で、売上額を含めた大きな事業規模に魅力を感じたことです。中でも、お客様と一緒に課題解決に取り組めるポジションを担いたいと考え、営業職を志望しました。結果、卒業生も活躍されている企業から内定をいただくことができました。卒業後は社会人としてよりよい地域づくりに貢献できればと考えています。

講義やゼミナールでの学びはもちろん、部活やサークル、アルバイトなど様々な経験を重ねた4年間は、私自身を大きく成長させてくれました。心が折れそうになることもありましたが、自分を信じて頑張った分だけ力になりました。
今後も金沢星稜大学で磨き、結果も伴えた「最後までやり遂げる粘り強さ」を強みに、地域のランドマークとなるようなスケールの大きな事業に携わっていきたいです。