堅実な計画力と実行力で、未来が鮮明に。

金沢星稜大学への進学を望んだ理由は、地域に密着した授業が受けられるから。公務員に特化したカリキュラムなど就職活動に向けた支援が豊富で、就職率が高いことも魅力でした。
入学後はゼミナールで広報やブランドを学び、山中温泉での実践も経験。ゼミナール内の希望者で行う課外活動では、海外でのフィールドワークも実施しました。
在学期間はコロナ禍でしたので、これらの活動は特に自身の知見を広げる貴重な機会となりました。また、ダンスサークルではサークル長を務め、周囲のサポートを受ける中で、「みんなのために頑張りたい」という思いを育むことができました。

私が金融業界を目指したのは、知識やサービスが自身や家族だけでなく多くの人々の役に立ち、将来設計にも影響を与えることができると考えたからです。
ただ、正直に言うと、就職活動の序盤は結果が伴わず、精神的に疲れた時期もありました。そんな時、進路支援課の方々が親身に寄り添い、良い方向に導いてくださることで「また頑張ろう」と奮起することができました。その結果、内定をいただけた全国労働者共済生活協同組合連合会は、ぶれずに自己成長ができる環境だと思っています。
就職後は持ち前のコミュニケーション力を活かし、出会いを大切にし、見識を広げながら社会の「架け橋」の役割を全うしたいです。

振り返れば、望んだ結果を得るためには「事前準備が大事」ということを実感する機会が多く、恵まれた大学生活でした。ゼミナールやサークル、就職活動などの取り組み、そしてそれら一つ一つの流れの中で、目標やゴールに向けた「計画力」と、その計画を具現化する「実行力」が養われたと思います。
後輩の皆さんも後悔だけはないよう、万全な準備で様々な挑戦をし、なにかを得る「結果」に繋げてほしいと思います。