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目標は、自信の持てる「何か一つ」を持たせてあげられる教員

富山県公立小学校教員


人間科学部スポーツ学科

H・Tさん

富山県 高岡南高等学校出身

大学生活を振り返って

小学校教員を目指したのは、小・中・高の教員の中で唯一、6年間に渡って児童たちの成長と変化に携わることができ、大きな影響を与えられる職業だと思ったからです。教員生活を間近に控えた今は、児童たちに自信の持てる「何か一つ」を持たせてあげられるような教員になることが目標です。
また、在学中、勉強以外で力を注いだことの一つに準硬式野球部の活動があります。選手としての活躍はできませんでしたが、4年次には学生監督として全国大会出場を果たすことができました。チームを俯瞰的、客観的に眺めながらまとめるという経験を経て、運営する力を身につけられたと思います。

教員試験対策を振り返って

実技試験では、過去の試験内容を一通り行って苦手とする内容を反復するように心がけ、時には体育の教科書でポイントを確認して複数人で教え合うなどの工夫をして対策を講じました。
また、集団討論では、話し方や話す勇気を身に付けるために、「犬派か猫派か」などといった簡単な話題から練習を始めました。この練習方法により、姿勢や目線など、話の内容以外にも注意を払えるようになりました。

後輩へのメッセージ

後輩の皆さんに大学生活の中で是非実践してほしいのは、多くのコミュニティに参加してみることです。高校時代と比べ、クラスという枠がないからこそ、行動した分だけ出会いを作ることができますので、思い切って多くの人との交流を重ねてほしいです。

My favorite ○○ in 4 years

準硬式野球部の引退試合で撮った写真です。4年間の部活動を通じて、学業からプライベートまで様々な場面で助け合いながら関われる信頼ある仲間になることが出来ました。将来、またみんなで野球をしながらあの頃を懐かしむようなことが出来ると最高ですね。

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