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子どもと関わる活動で強くなった人間関係と特技

石川県公立小学校教員


人間科学部こども学科

M・Fさん

石川県 金沢桜丘高等学校出身

進路について

小学校教員を目指したきっかけは、算数でわからない箇所があった時や音楽で上手く演奏ができなかった時、常に丁寧に指導してくれた小学校時代の恩師との出会いです。先生のような「熱心にサポートできる教員になりたい」と強く思い、石川県で教員になることを決意しました。
入学後は、小学校ボランティアや自然体験、算数チャレンジ教室など、子どもと関わる活動に積極的に取り組み、その中で多くの人と出会って人間関係が広がったことで、話すこともより好きになりました。

教員試験対策を振り返って

学びを継続するための取り組みとして、夜に一日の流れを日記にまとめて整理し、学習時間を記録するようにしました。そして、平日に最低6時間を勉強に充てられるように一日の流れを見直し、翌日の行動に活かすよう習慣づけました。もちろん、やる気が沸くことが前提なため、集中できないときは好きな飲み物を飲んだり、環境を変えたりしながらモチベーションを維持していました。

後輩へのメッセージ

不安や緊張で押しつぶされるような場面もあると思いますが、自分を信じれば大丈夫です。 私も自分を信じてプレッシャーを克服することで、教員採用試験に合格することができました。さらに、家族や仲間へ合格を伝えた時に自分よりも喜んでくれる姿を見て、「周りの方々に支えられての合格」を実感して感謝の気持ちも深まりました。
金沢星稜大学には常に一緒に頑張る仲間、支えてくれる教員がいます。この大学生活で、皆さんの未来に「幸」があることを願っています。

My favorite ○○ in 4 years

こども学科の友達と富士山に登頂したときの写真です。途中、高山病や精神的苦痛、疲労などが重なり、諦めそうになりました。しかし、仲間と共に支え合いながら地道に歩み続け、山頂で御来光を拝むことができました。
教員採用試験でも仲間や先生方のサポートを受けながら努力を積み重ね、夢を叶えることができました。これからは小学校現場でも「日本一の学校」を目指して歩んでいきます。

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