INTERVIEW with OB&OG

やりたいことは何でもした学生時代。自分で決めて行動することで、すべての経験が糧になる!

石川テレビ放送株式会社

営業

K・Aさん

2023年卒/人文学部 国際文化学科 卒業

アイデアをかたちにできる、夢のある仕事

石川テレビを志望したのは、自社制作番組「リフレッシュ」の大ファンだったからです。番組を見る立場から作る立場になって、多くの人に楽しんでもらいたい、暮らしの役に立つ情報を届けたいという思いがありました。
現在は営業部に所属し、企業の認知度向上や商品ブランディング、店舗への集客などに関する提案を行っています。メインはテレビCMですが、お客様のニーズに応えるため、動画や印刷物の制作、イベントの企画・運営など、さまざまな媒体やサービスに対応しています。いろんなことを少しずつ経験したい自分の性に合っていますし、アイデアをかたちにして多くの人の心を動かすことができる、夢のある仕事だなと感じています。

留学をきっかけに、世界に友人の輪が広がった

県内の大学への進学を希望していた私にとって、金沢星稜大学は親しみのある大学でした。国際文化学科については、得意ではないものの好きな英語に特化して学べる点に魅力を感じました。
学生時代の一番の思い出はマレーシア留学です。多国籍国家なので、アラビア、アフリカ、アジアと、本当に世界中に友人の輪が広がりました。一番親しくなったのは、47歳のリビアのおじさんと、その親友のオマーンのおじさんです(笑)。大学を卒業する前には、海外の友人を再び訪ねる旅に出かけました。 他にも、親の反対を押し切って単身カンボジアで英語教育ボランティアをしたり、大学の他学部履修制度を活用し、こども学科で教員免許を取得したりと、やりたいことは何でもした学生時代でした。私が意識していたのは「自分で決めて行動する」ということです。物事を環境や周囲の人のせいにせず、自分軸で行動することで、すべての経験が自分の糧になり、結果的に後悔することがありません。

「一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる存在に

テレビ局の営業という仕事に就いた今は、学生時代にいろんな人と交流した経験が、相手と心の距離を縮める面で役立っています。経営者を含めさまざまな業界の方と接する機会がありますが、自己紹介をすると、「私も星稜の卒業生なんですよ」と返ってくることが想像以上に多く、母校のネットワークの頼もしさを実感しています。
今後は、在学中に取得した教員免許を活かし、子どもと関わる仕事ができればと考えています。その先に、社内外で「この人と一緒に仕事をしたい」と思ってもらえる人になれたら嬉しいですね。

後輩へひとこと

時間を経験に変える自己投資ができるのは学生の特権です。多少お金がかかっても、やりたいことに挑戦しましょう。そのために必死にアルバイトをし、ときには親を説得することも、いい経験になります。