国際交流

【国際交流】Cross-cultural Project 星稜中学生と留学交流会

2021.01.28

1月13日(水)

Cross-cultural Project(異文化交流プロジェクト)を通して、本学学生が星稜中学生に在学中の「留学体験」についてプレゼンテーションを行いました。学生は、時折生徒とのコミュニケーションを取りながら、留学で得られることや留学先での食生活や文化について話を進めていました。中学生からは、「マレーシアで英語は通じる?」、「大学のレポートでは何を書いた?」、「留学で一番財産になったことは?」「英語の勉強でした方がよいことは?」など多くの質問が出ていました。

参加した中学生の感想

マレーシアに留学に行った大学生の方と交流をしました。僕にとって留学は、未知の世界に飛び込むことでワクワクするけれど、それと同じぐらい怖いものだというイメージでした。でも、説明をしていただいて確かに少し治安の悪い地域もあるけれど、自分の視野を広げられて英語力も上がるということを知りました。マレーシアについてもよく知らなかったのでとてもたくさんのことを学べました。大きな建物があったりして発展してきていることにも驚きました。これからは世界に目を向けていろんなことにどんどんチャレンジしようと思います。/中学2年生・男子

これまで外国人の留学生の方と多く交流させていただきましたが、留学された日本人の方のお話を聞くのは初めてだったのでとても貴重な経験になりました。留学で怖かったことや楽しかったこと、違う国の方との接し方などを教えてもらいました。マレーシアで宗教的な面で困ったことについてお伺いしたら、マレーシアの方はお互いの宗教について配慮してくれるからそんなに困ったことはなかったとおしゃっていたことが1番印象に残りました。/中学2年生・男子
今回は、マレーシアに留学をした大学生の方に留学についていろいろ教えてもらいました。留学は楽しいことだと感じたので、経験した方がいいなと思いました。/中学2年生・男子

学生のコメント

人文学部国際文化学科 4年次 H・Hさん(富山県 呉羽高等学校出身)
星稜中学ESS部の生徒の皆さんは留学にとても興味がある様子で、真剣に私の留学体験についての話を聞いてくれました。私も留学の思い出を振り返る機会となり、楽しませてもらいました。話を聞いてくれた生徒の皆さんにとって、英語学習のモチベーションになったり、留学への興味がさらに高まったりする機会となると嬉しく思います。来年度から英語教諭になる予定なので、中学生が海外にもっと興味を持てるような授業のできる教員になりたいと改めて思いました。