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【スポーツ学科】夕日寺健民自然園園長に講演を行っていただきました

2020.10.12

10月8日(木)

人間科学部スポーツ学科1年次専門科目の「野外スポーツ論」(池田幸應教授)の中で、外部講師として夕日寺健民自然園園長の森永壽久氏をお招きし、ミニ講演を行っていただきました。

「身近な自然、そのすばらしさ~人・自然との経験を通して~」をテーマに、夕日寺地区の里山や金沢の自然・景観を守り、その素晴らしさを伝え続ける大切さをお話しいただきました。

夕日寺健民自然園とは

かつては人々の生活と共にあった里山の自然を現在でも身近に感じ、恵を享受し体験できる場所です。里山ふるさと館、体験工房、芝生広場、ふれあいセンターなどからなり、金沢の里山の自然を楽しむことができます。

学生のコメント

人間科学部スポーツ学科 1年次 I・Mさん(富山県 富山北部高等学校出身)
森永さんの講話で自然を学ぶことの大切さを知ることができました。自然というのは人間に恵みを与えるだけではなく生きるための知恵を学ばせてくれる大切な存在であることや、その学んだことがいつか来る災害があった時に活かせることがあるということもを教えてくださいました。今回の講話を通して自然についてもう一度見つめていきたいと思いました。

人間科学部スポーツ学科 1年次 K・Yさん(石川県 金沢錦丘高等学校出身)
私は金沢出身ですが、今日までこんなに身近に自然が溢れていることを知りませんでした。自然の景観は人間が作り出すものでなく、自然と出来上がっていくものだと聞いて、その通りだと感じました。石川県には自然体験の機会があまりないという現状があり、身近に迫る自然災害などから、自分や周囲の命を守るためには経験や体験が必要で、今後どのようにして自然体験の機会を増やしていくべきか、考えていかなければならないと思いました。