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現場のリアルな声を聞く!内灘中学校校長に講演をしていただきました

2020.10.16

10月14日(水)

「教職実践演習c(中・高)」(担当:人間科学部 池田幸應教授)の授業の中で、内灘町立内灘中学校の谷内正樹校長にお越しいただきミニ講演をしていただきました。
この授業は、中学校・高等学校教員を目指す全学部学科の学生を対象にした教職科目で、生徒・保護者への対応、教員としての服務など学校現場ですぐに活かせる専門的な能力を身に付けることを目的としています。

谷内校長には、教員の1日のスケジュールや、38年におけるこれまでの教員生活で苦労したことに加え、生徒とのかかわりの中で得られる他の仕事にはないやりがいなど、本音で語っていただきました。
学生たちにとって、教育現場のリアルな声を聞く貴重な機会となったようです。

学生のコメント

経済学部経営学科 4年次 M・Aさん(福井県 福井商業高等学校出身)
今回、谷内先生の講義を拝聴して、どんな時でもプラスの視点で生徒を見つめる大切さを実感しました。春からの教員生活に期待と不安がありましたが、先生の「多くの失敗は自分の糧になる」という言葉を忘れずに、生徒と全力で向き合っていきたいです。

人間科学部スポーツ学科 4年次 T・Mさん(石川県 小松高等学校出身)
今回の講演を聞き、教員という仕事は生徒と共に感動を味わったり成長できたりなど、やりがいのある仕事だとあらためて実感しました。来年度からは実際に教壇に立つことになりますが、様々な困難にもめげずに立ち向かい、生徒一人ひとりに寄り添った指導に努めていきたいです。
人文学部国際文化学科 4年次 H・Hさん(富山県 呉羽高等学校出身)
私は来年度より英語教諭になる予定で、近頃は不安に思うことが少なくありませんでした。しかし、谷内先生のお話を聞いて、先輩教員の方や管理職の先生方が丁寧に指導してくださったり、研修の機会が充実していたりすることを知り、その不安が少し和らぎました。また、谷内先生のように、目指す生徒像を自分の中に明確に持ち、見通しをもった指導ができる教員になりたいと強く思います。