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【経済学部/川澄ゼミナール】Matching HUB Kanazawa 2020ビジネスアイデア・プランコンペティション(M-BIP)で複数受賞

2020.11.12

11月5日(木)、6日(金)

北陸先端科学技術大学院大学産学官連携本部主催のMatching HUB Kanazawa 2020が、ANAクラウンプラザホテル金沢で開催されました。

経済学部の川澄ゼミナール(3年次)で“持続可能な観光地域づくりの方法論”を学ぶ学生たちが「アプリケーション開発による更なる観光誘致と持続可能な地域経営:消滅可能性都市から持続可能な地域へ」と題してM-BIP(Matching HUB Business Idea & Plan competition)へ応募しました。
当該ビジネスプランは、1次審査と2次審査を通過し、ファイナリストとしてM-BIP最終審査(11/5)でのプレゼンテーションと他のM-BIP入選者20団体とともにパネル展示(11/6)に臨みました。

その結果、ISICO賞、テレコムサービス協会賞、オーディエンス賞(Matching HUB 2020 参加者の投票により決定)を受賞しました。テレコムサービス協会賞副賞でテレコムサービス協会主催のビジネスコンテスト(HIT)の参加権を得たため、参加学生たちはこのコンテストにも前向きにチャレンジする予定です。

学生のコメント

経済学部経営学科 3年次 T・Yさん(石川県 野々市明倫高等学校出身)
「M-BIPを通して身についた能力と自信」
M-BIPにおける一連の活動を通して、いろいろな学術論文を見たり、調べたりすることで知識の幅がとても広がりました。また、ほかの団体の提案を見てとても刺激を受けました。今回のコンペに出場するにあたって、資料作りやプレゼンテーション方法など、自分たちで何度も考え直したり練習したりしたことで、今後のプレゼンテーションや就職活動への自信につながりました。自分の潜在能力が引き出されたような気持ちです。出場して本当に良かったです。

経済学部経営学科 3年次 K・Kさん(石川県 遊学館高等学校出身)
「マッチングハブにおけるパネル展示を終えて」
マッチングハブのパネル展示に参加させていただき、他の大学や企業の方からビジネスプランの提案に至るまでの想いなど貴重なお話を聞くことができ大変刺激になる機会となりました。自分が生きている中で問題だと感じていることを実際に行動に移し解決しようと考えている人が多くいらっしゃったと感じ、私もいつか自分の思いを形にできるような人になりたいと思いました。2日間大変貴重な経験をさせていただきありがとうございました。

経済学部経営学科 3年次 M・Tさん(石川県 大聖寺実業高等学校出身)
「サポートしてくれた方々への感謝」
M-BIPに出場するにあたり、私たちの提案をより良いものに指導やアドバイスをしてくださったゼミの先生や、メンターの方には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。私たちの漠然とした夢や理想を、実現可能なものにするにはどうするべきか教えてくださったり、私たちだけでは思いつかない案を具体的に提示してくださったりと、私たちが想像していたもの以上の提案を本番ではする事ができて、とても嬉しく思います。また、本学地域連携センターの職員の方々にもサポートいただきました。この場を借りて御礼申し上げます。

経済学部経営学科 3年次 H・Oさん(石川県 金沢商業高等学校出身)
「今回の経験を通した今後の展望について」
M-BIPや、マッチングハブのパネル展示を通して、自らの考えを第三者に伝える難しさが改めてわかりました。沢山の方々との出会い、刺激を受け、大変貴重な経験となりました。また、複数の賞を頂いた事により、今後も別の場所で発表を行う機会が得られました。今回の経験を活かして、このビジネスプランを更により良いものへと深めていきたいです。そして、現時点では構想の段階であるこのビジネスプランを、実現させたいと思います。

経済学部経営学科 3年次 R・Mさん(石川県 小松市立高等学校出身)
「他の入選者(グループ)との交流について」
今回このM-BIPに参加するにあたって、様々な他の大学の方と交流をでき、とてもいい経験になりました。私たちと同じく文系の学生の他の商品はもちろんのこと、理系の方の商品などは新鮮な気持ちで見ることができ、とても面白かったです。思いや考えをお互い交流でき、刺激になったことで、更に自分たちも頑張ろうと思えました。このM-BIPに参加できてほんとに良かったです。ありがとうございました。