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【地域連携】金沢市「学生等雪かきボランティア協定締結式」に参加しました

2020.12.11

12月6日（日）

金沢市は、2010年4月に制定された「学生のまち推進条例」による地域コミュニティ活性化の一つとして、学生や社会人のグループが地域住民の除雪活動を支援する「学生等雪かきボランティア事業」を実施しています。その協定締結式が金沢学生のまち市民交流館・交流ホールにて行われ、人間科学部スポーツ学科池田ゼミナールの「アウトドア・スポーツ・ラボ」と、野外スポーツ部の代表者が出席しました。

なお、活動期間については、「アウトドア・スポーツ・ラボ」は森山校下町会連合会と14年目、「野外スポーツ部」は夕日寺校下町会連合会と10年目を迎えております。

このボランティアは、以下の流れで実施されます。

①降雪…地域からグループ代表に出動を要請

②連絡…要請を受けたグループ内で連絡を取り合い、地域に返答

③市民協働推進課へ連絡…グループ代表が出動前に市民協働推進課まで連絡

④出動…グループが地域に出向き除雪、出動人数を地域代表者に報告

⑤活動後…グループ員は活動報告書を作成し、市民協働推進課まで提出

この協定により、今月から登録されたグループによる雪かきボランティアが実施されます。降雪による被害や地域の方々の負担を少しでも軽減できるよう、活動に取り組んでいきます。

学生のコメント

池田ゼミナール「アウトドア・スポーツ・ラボ」

人間科学部スポーツ学科 3年次 N･Mさん（福井県大野高等学校出身）

私たちのゼミナールでは、学校社会と地域社会との相互交流をテーマに地域のボランティア活動に積極的に参加し、野外教育、スポーツボランティア、地域ボランティアの視点から地域の課題解決に寄与する活動をしてます。この学生雪かきボランティア事業がスタートした2年目から継続的に参加させていただいており、私たち学生が地域の方々と雪かきを通して、地域とのコミュニティの形成、活性化につながるきっかけになればと思っております。

野外スポーツ部

経済学部経営学科 3年次 Y･Tさん（富山県南砺福光高等学校出身）
私たちの部活動は夕日寺校下において、これまでに伝燈寺里芋や水生生物調査などの取り組みを行ってきました。今年度も積雪の有無にかかわらず地域の方々と交流を深めていきたいです。また、平成23年度からこの雪かきボランティア協定に参加させていただいており、私たち学生がこの協定を通じて地域コミュニティの活性化、地域コミュニティの輪を広げるきっかけの一つになれるよう活動を続けていきたいと思います。