国際交流

【国際交流】留学生が茶道を体験しました

2020.12.17

12月9日(水)

本学茶道部が留学生をお茶会に招待しました。
参加した留学生はインドネシア出身で、日本で和菓子の研究をしています。お菓子は、金沢の名店「吉はし」さんの、椿をモチーフにした練り切りで、留学生は特にその鮮やかな色が気に入ったようでした。

この日のゲストのために和室にはお香がたかれており、おもてなしの心が伝わってきました。

留学生のコメント

N・Aさん(インドネシアからの留学生)
茶道体験に参加させていただき、誠にありがとうございました。特に、特別な和菓子が準備されており、感動しました。

私にとって茶道体験は初めてではありません。以前、和歌山大学で日本文化入門の科目の中で茶会を開会することや、お茶をたてることなどを学ばせてもらいました。その時、茶会には細かいルールがたくさんあるという印象が残りました。茶会のゲストになったらどうだろうかと思いながらも、なかなか茶会に誘われる機会はなかったのです。
今回、金沢星稜大学で茶道体験に誘われまして大変嬉しく思いました。ゲストになっても、礼儀正しく茶会に参加するため、詳しく教えてもらいました。インドネシアではこのような茶会はなくて、とても貴重でかけがえのない思い出になりました。また、茶会をめぐって様々な質問をしましたが、先生は優しく答えてくださいました。私は茶道体験直前に、緊張のあまりにそわそわしましたが、体験が終わった後、心が清められた気分になりました。