トピックス

【こども学科】学生と保育施設をつなげる新しい仕組み、卒後支援としての 1 日単位の保育士紹介 「学ちょこラボ」「ちょこっとほいく!」出張園紹介 in 金沢星稜大学

2022.01.17

1月13日(木)

学生と保育施設をつなげる新しい仕組みとして、エンパワー・サポート代表高井佑讃史様から「学ちょこラボ」「ちょこっとほいく!」のお話をお聞きしました。
授業やネット検索だけではなかなか知ることができない保育施設の実際を知り、出会いと学びの機会と体験を創出することがねらいです。

学生時代に「出張園紹介」で様々な園を知り、1日単位からアルバイト体験をすることができ、自分の目で様々な園を見て感じて就職先を決めることができます。
卒業後に、様々な理由から一旦保育を離れても、「ちょこっとほいく!」を活用してサポートを受けながら、希望園に勤務してから職場決定ができます。
「働く職場は、働いてから決める」という新しい文化が生まれたと言えるでしょう。 「ちょこっとほいく!」は、経済産業省特許庁にてビジネスモデル特許取得に加えて、中小企業庁の「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助事業」に採択されています。

今回は、「学ちょこラボ」の第1弾として、「出張園紹介」をしていただきました。この取り組みで出張してもらうのは、石川県内で金沢星稜大学が初です。
今回は、額小鳩こども園 前田武司先生、光こども園 川邊清光先生、まことこども園 砂走勇紀先生にお越しいただきました。
高井様からそれぞれの園長先生にインタビューする形で、
①それぞれの園で何を大切にしているか、どれくらい達成されていると思うか
②人間関係を含んだ職場の雰囲気

等、和やかな雰囲気でいろいろなお話を聞くことができました。
本当にありがとうございました。
(文:担当教員 開仁志 教授)

参加した4年生からは、「卒業研究等でお世話になった園のお話をお聞きすることができ、より詳しく保育の内容を知ることができた」 「もっと早い時期からこのような取り組みを通して様々な保育現場でアルバイトをすることができればよかった」等の声が聞かれました。

2年生からは、「就職活動について不安も大きかったけれど、園長先生から実際の保育内容をお聞きすることができ、安心につながった」「1日単位で保育のアルバイトをすることができ、いろいろな園のことを知ることができる素敵な取り組みだと思いました」等の声が聞かれました。