【ハンドボール部】アベックで快挙達成！両主将にインタビューしました

春の大会では惜しくも2位となり、悔しい思いを持ち続けていました。次こそは勝って絶対優勝したい。そうした気持ちが結果になって表れ、今回の優勝に繋がったのだと思います。春に負けた相手との一戦で、途中点差を広げられ折れそうになった瞬間もありましたが、特に気持ちの面で最後まで諦めなかったのが勝ちを引き寄せたんだなと。

どの試合も接戦でした。リーグ戦のため、優勝するには自分のチーム以外の勝ち負けも大きな要素となります。優勝が決まった瞬間、一番嬉しかったのは、メンバー達が僕のところに駆け寄ってきて、わーっと泣いて喜び合えたこと。昨年度、インカレどころか北信越大会さえ中止になってしまった先輩方の思いも背負ってきた分、アベックで優勝できた時は、込み上げるものがありましたね。

4月から石川県の小学校教員として教鞭を執ります。部活動と試験対策の両立を経て実現した夢の先で、子ども達と一緒に様々な経験をして共に成長できたらと思っています。大学で初心者として始めたハンドボールでは、ルールを覚えたり、人間関係に悩んだりと苦労も沢山ありました。しかし、ハンドボール部だからこそ学べたことも沢山あり、特にハンドボール愛の強い顧問の丸井先生のお陰でここまで来れたので、本当に感謝しています。
主将を経験したことで、周囲を見渡して必要な対応をすることや、何よりリーダーシップは自分の一番の強みになりました。就職後もそうした強みを活かしつつ、新たなことにチャレンジをし、失敗してもまた挑戦するといった姿勢を忘れないようにしたいです。一緒に練習メニューを考えてくださったり、いつも学生とフラットにコミュニケーションを取ってくださった丸井先生を、僕も尊敬しています。